サステナビリティ

社会(S)

活動内容

若郷湖さわやかフェスティバル

2009年7月25日、森と湖に親しむ旬間実行委員会の主催で、若郷湖さわやかフェスティバルが開催され、J-POWERもイベント協力を行いました。このイベントは今年で21回目を数えます。J-POWERは下郷発電所と展示館をスタンプラリーのチェックポイントとし、協力しています。

スタンプラリーで地下60mの下郷発電所へ

メイン会場で行われたジュース早飲み競争
200メートル続くトンネルに子供たちは大はしゃぎ
入坑者の有無を確認するための入坑管理盤
地下発電所に興味津々の子供たち

若郷湖を挟んで、下郷発電所の対岸にあるメイン会場の公園に向かうと、下郷太鼓やジュースの早飲み競争、鮎のつかみ取りなどの地元の資源を生かしたイベントが行われ、地元下郷町はもちろん、遠くは会津若松からも大勢のお客さんが訪れていました。

メイン会場を後にして、スタンプラリーのコースを巡ります。まずは下郷発電所の下池である大川ダム(国土交通省管理)の監査廊を歩きます。この日は真夏日だったので、ダムの中の冷んやりとした空気が心地良いです。

大川ダムの次はJ-POWERの下郷発電所に向かいます。下郷発電所に向かうため、まずは200mのトンネルを歩きます。普段歩くことの無い長いトンネルに、スタンプラリーに参加した子供たちは大はしゃぎで「ヤッホー」と声を張り上げます。しばらく歩くと発電機フロアに降りるエレベーターにぶつかります。「このエレベーターで60m、ビルでいうと19階分を一気に降りるんだよ」と案内の所員が見学に来た子供に語りかけます。

発電所と展示館で発電の仕組みを学ぶ

展示館の模型で揚水発電の仕組みを勉強

地下フロアに到着すると、巨大な空洞が広がり、そこに25万kWの発電機が4機(計:100万kW)、静かにたたずんでいました。子供たちは「大きい!」「すごい!」と発電所の大きさに目を丸くして驚いていました。

発電所でスタンプを押した後は、展示館で発電の仕組みの勉強です。所員による、模型を使った揚水発電の仕組みの説明を、ある子供は不思議そうな顔で、ある子供はうなずきながら聞いていました。ここでもスタンプをもらい、大川ダム・下郷発電所と合わせてスタンプを集め終わった子供たちはプレゼントがもらえると大喜びでした。J-POWERからもロゴ入りタオルなどのお土産と一緒に、りんごジュースを受け取り、子供たちは満足そうにPR館を後にしました。また、親御さんたちもはしゃぐ子供たちの姿を満足そうに見るとともに、自身も発電所の大きさに感心していたようでした。

今年は好天も手伝って、昨年を上回る146人の方々が発電所を訪れ、発電の仕組みを体感していただきました。

下郷電力所が取り組む他の社会貢献活動

「大川ダム花いっぱい運動」に協力
会津若松「ほんまち祭り」に参加
「戦死24人墓」の清掃
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