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活動内容

広島県 竹原火力発電所 中国・四国 発電所開放イベント

発電所1日開放デー「ふれ愛UPたけはら」を開催

2010年5月23日、前日から雨が降り続く中、今年で17回目を迎える竹原火力発電所の発電所1日開放デー「ふれ愛UPたけはら」にお邪魔しました。

地元の協力が開放イベントの原動力

雨が降る中多くのお客様が開門と同時に発電所へ

広い発電所内では、数多くの催し物が実施されています。毎年地元の方々にもご協力いただいているとのことで、竹原中学校の吹奏楽部による息の合った演奏会や、小早川水軍太鼓保存会による迫力ある太鼓の実演などが行われました。また、竹原警察署、竹原消防署によるパトカー・消防車の展示や、地元の竹を使った竹細工教室、竹原市内の福祉団体の皆さんによるコーヒーやお菓子などの屋台も軒を連ねました。

所員が一丸となってイベントを盛り上げる

「ふれ愛UPたけはら」では、お客様に楽しんでもらいたい、もっとJ-POWERグループのことを知ってもらいたい、という気持ちから、所員自らも催し物を企画・実施しています。

3号本館のタービンフロアや屋上を巡る「発電所見学会」では、所員による説明の他、見学するポイントに同発電所や電気についてのクイズを掲示して、楽しみながら知識を深めることができます。

タービンを回す蒸気を冷却した後の海水(温排水)を利用して養殖した魚の稚魚を放流する「マダイ・ヒラメの稚魚放流大会」は子供たちに大人気。金魚すくいの要領で稚魚を捕まえると、岸壁から海へと放流します。「元気に育って戻ってきてね」と言いながら放流をしていた女の子が印象的でした。

お昼には所員が運営する「うまいもの屋台」でうどんやちゃんこ鍋、つきたてのお餅を食べて、お客様も大満足の様子。さて次はどこを見ようかな、というところで、雨が一段と激しくなってきました。更に天気が悪くなることも予想されたため、今年の「ふれ愛UPたけはら」は予定していた時刻より2時間早い午後2時に終了しました。

雨の中での開放デーを終えて

来所されたお客様は雨の影響で1800名と、例年と比べると半分程度とのことでしたが、お客様からは「どのイベントも楽しかったです。来年も楽しみにしています」「普段は見られない施設を見ることができて、発電所を身近に感じることができました」などと大好評でした。雨の中でしたが、お客様を見送る所員の皆さんからは晴れ晴れとした笑顔がこぼれていました。発電所と地元の皆さんとの結びつきの強さを実感した1日でした。

マジックバルーンショーの様子
開発肥料のケイ酸カリ肥料を使った珍しい野菜の名前当てゲーム
「うまいもの屋台」にはたくさんのメニューが並ぶ
「電気と遊ぼう館」では、工作キットを使って 発電の仕組みを学ぶ
発電所見学では、普段見ることのできない設備に興味津々
マダイ・ヒラメの稚魚放流は子供たちに大人気
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