ニュースリリース・お知らせ(原子力関係)
大間原子力建設所における火災発生について(続報)
2020年2月17日
電源開発株式会社
大間現地本部
大間原子力建設所
2020年2月3日午前1時頃、大間原子力建設所構内の化学消防車が格納されている車庫において発生しました火災(2月3日お知らせ済み)に関しまして、関係者並びに地元の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを、改めて心よりお詫び申し上げます。
調査の結果を踏まえた火元及び火災発生の推定原因につきまして、以下の通りお知らせ致します。
今後、更なる原因究明を行うと共に、再発防止に努めて参ります。
- 調査結果
- 火元
化学消防車 水タンク - 火災発生の推定原因
水タンクの水抜き後も配管には水が残るおそれがあると考え、凍結による配管の破損を懸念し、凍結防止ヒーターの電源を入れた。(注)
水タンクが水抜き状態であったため、その後、水タンクヒーターの温度が上昇し、当該 ヒーター固定部が溶けて、水タンクに接触し発火に至った。
(注)凍結防止ヒーター電源入りにより、テープヒーター(配管用)及び水タンクヒーターの両方に通電される。
- 火元
- 添付資料
- 写真(火元関係)
- 火災発生の推定原因
以上