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新垣 壮士

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J-POWERの海外での飛躍を支えたい

新垣 壮士

国際営業部 技術室
理工学研究科 電気電子工学専攻
2001年修了

現在の仕事内容について

モンゴル火力発電所の改修で、電力の安定供給を担う。

私が所属する国際営業部の技術室は、世界各地で電源の開発および送変電設備等に関する海外コンサルティング事業を行っており、私自身は火力分野を担当しています。2017年まではタイに駐在しており、現在の部署に異動になってからは、主にモンゴル・ウランバートル第4火力発電所における設備改修コンサルティング業務において電気を担当しています。この発電所は旧ソ連製ですが、1990年代初めのソ連崩壊に伴い技術者が引き上げた影響でメンテナンスが滞っていた状態でした。その後は、日本政府他の支援により改修・更新工事が行われています。
コンサルティング業務は、国際協力機構(JICA)や外国政府機関、民間企業等の委託を受けて実施しますが、その業務内容は二つに大別できます。一つは当該国の電力事業の基礎情報や新規発電所建設の実現可能性を調べる調査業務。もう一つは建設・改修工事案件に関する入札仕様書の作成や入札事業者の評価、実際に工事に入った後は契約通りに工事が進んでいるかを監理する施工監理業務です。モンゴル・ウランバートル第4火力発電所での業務は後者になります。

J-POWERで働く理由
J-POWERで働く理由

大きなプロジェクトに携わりたいという
夢に応えてくれる土壌があった。

学生時代は人々の役に立てるインフラ事業をやりたい、大きなプロジェクトに携わりたいという思いがありました。中でもJ-POWERは、大学の先輩方が多く働いていたことが興味をもったきっかけです。沖縄出身なので地元の電力会社という選択もあったのですが、J-POWERは海外でも事業を展開しており、グローバルな働き方ができそうだと思いました。これまで様々な部署でキャリアを積ませてもらってきましたが、入社当時に思い描いた海外の発電事業に関わり、その国の発展に貢献できる現在の仕事には、大きなやりがいを感じています。

所属する組織のミッション

海外において、当該国・地域のサステイナブルな成長を支えること。

J-POWERの中期経営計画では、2025年までに海外における持分出力1,000万kWまで増やすという目標があります。私が所属する国際関係の部署では、「日本と世界の持続可能な発展に貢献する」という企業理念のもと、建設中プロジェクトが計画通り運転開始すること、運転を開始した発電所の安定運転を継続すること、あるいは新規プロジェクトの発掘・開発など、着々と進めているところです。私自身はコンサルティング業務を通して、現地の政府機関や国営企業、民間企業などと信頼関係・ネットワークを構築し、新規プロジェクトを発掘していくことがミッションです。

印象に残っている仕事
印象に残っている仕事

タイの大規模火力発電の
立ち上げを経験。

グローバルという意味では2012年から5年近く駐在したタイでの仕事が印象に残っています。現地では、運転開始している発電所の運営監理業務を経験したのち、当時進められていた大規模火力2件と小規模火力7件の建設監理業務の一部に携わりました。担当する発電所が予定通りに運転開始できたのは大きな喜びでした。相手の国の文化を受け入れるところから始まり、現地の方々と一緒になって仕事を成し遂げることにやりがいを感じていました。
また、2005年から2007年まで出向したグループ会社での仕事も印象に残っています。グループ会社では発電所の制御装置や計器といった計装設備のメンテナンス業務に携わりました。計装設備は発電所の頭脳・神経ともいえる設備で、これらが正常に機能しないと発電所の運転に大きな影響を与えてしまいます。定期点検では、プログラムを更新したり、計器を校正したり、細かなケーブルなどの付け外しだけでも何百にもなりますので、計画通りに定期点検が終わって無事再起動できた時は嬉しかったですね。

私のパワーの源は 現地飯
私のパワーの源

海外に出張・駐在している時は、現地の料理を食べるのが楽しみの一つです。辛い料理が好きで、タイ駐在していた時は「ナムトックムー」という、焼豚とハーブを唐辛子などでピリ辛に味付けした料理がお気に入りでした。現地飯には、その土地の気候や風土、歴史などが集約されていると思います。それを現地の方々と一緒に食べることでコミュニケーションも円滑になり、仕事にも良い影響が出ていると感じます。

オフタイムの過ごし方
オフタイムの過ごし方

勉強やスポーツで、有意義な時間を過ごす。

頻繁にやっているわけではないのですが、以前はビーチバレーをよくやっていました。現在は、一緒にやっていた仲間たちも結婚し、子どもが生まれて家庭を持つようになったので、昔のようにはいきませんが、今でも年に1、2回はみんなで集まって体を動かしています。終わった後のビールが最高ですね。最近は、中学生の息子に付き合ってボルダリングを時々やっています。さすがに登るスピードは敵いませんが。あと、時間に余裕があるときは現地の言語を勉強していることもあります。

専攻がいきていること、
入社するまで知らなかったいいところ

学生時代に学んだ知識が、仕事の下地に。

電気電子工学を専攻していましたので、発電所計装設備のメンテナンスを担当していた頃は、学生時代に学んでいた知識が役立ちました。とはいえ、現場と研究では目指すゴールも異なるので、学生の頃に習得した知識を下地に、現場で積み上げていったという言い方が正しいと思います。現在従事している国際業務では電気の知識だけでなく、機械や財務といった幅広い知識が求められますので、専門以外も高めていかなければなりません。常に向上心を持って業務に取り組んできたことが、今の仕事に役立っています。とりわけ、学生の皆さんには、入社するまでは専門性を高めてほしいと思います。

Career Step

  • 2001 年
    新磯子火力建設所 発電準備グループ
    新1号機商用運転開始対応(資料整備)、サブオペレータ研修、オペレータ研修
  • 2002 年
    火力事業部 磯子火力発電所 発電グループ
    オペレータ
  • 2005 年
    総務部付 株式会社ジェイペック出向
    計装設備(制御装置、計器類)のメンテナンス
  • 2007 年
    人事労務部付 社団法人海外電力調査会出向
    海外研修(10カ月。うち、5カ月米国)
  • 2008 年
    国際営業部 IPPアジアグループ
    台湾 既設発電所運営管理
  • 2011 年
    国際営業部 IPP営業室
    インドネシア セントラルジャワ案件開発
  • 2012 年
    国際業務部 IPP運営管理室
    タイ 既設発電所運営管理
  • 2012 年
    国際業務部付 J-POWER Generation (Thailand) Co.,Ltd.出向
    タイ 既設発電所運営管理、建設中発電所監理
  • 2017 年
    国際営業部 技術室 兼 国際営業部 開発営業室
    技術コンサルタント、新規火力案件発掘・開発

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