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社員座談会

地方勤務の魅力を教えてください!

竹原火力発電所 若手社員座談会

「現場で働くってどんな感じなんだろう…?」「地元を離れて暮らしていけるのかな…?」
就職活動中の皆さまにとって、地方勤務は企業を調べるキーワードの一つではないでしょうか。そこで今回は、設備更新工事を行っている竹原火力発電所で活躍する若手社員4人に集まっていただき、現場での仕事や地方勤務のリアルについて本音で語っていただきました。

Member

  • 金谷 隆広さん
    木下 未央さん

    2018年卒業
    (事務系グローバル社員)
    火力建設部
    竹原火力新1号機建設所
    立地・環境グループ

    入社・導入研修後、本店の立地・環境部に勤務し、2カ月後に竹原火力新1号機建設所に異動。竹原では、発電所外の方との対応窓口として、地域の方々にご理解をいただきながら建設工事を進めていくために日々努力をしている。自慢の髪型は毎週自分で手入れをしており、ミリ単位のこだわりがあるとのこと。

  • 上條 怜奈さん
    上條 怜奈さん

    2018年卒業
    (事務系グローバル社員)
    火力発電部
    竹原火力発電所
    企画・管理グループ
    兼 火力建設部
    竹原火力新1号機建設所
    総務グループ

    竹原火力発電所に配属されて2年目。持ち前の明るさで楽しく仕事をする頑張り屋。人に言われるままではなく、自分なりの考えをしっかり持ち、常に目的意識を持って仕事をすることを大切にしている。

  • 木下 未央さん
    金谷 隆広さん

    2009年卒業
    (事務系グローバル社員)
    火力発電部
    竹原火力発電所
    企画・管理グループ
    兼 火力建設部
    竹原火力新1号機建設所
    総務グループ

    本店人事労務部より2019年7月に異動。竹原火力発電所が地域とより良く共生していくための施策を中心に業務を行う。同部署の後輩である上條さんからは「どんな球も受けてくれるキャッチャーのような存在」として厚い信頼がある。

  • 山中 詩織さん
    山中 詩織さん

    2019年修了
    (技術系グローバル社員)
    火力発電部
    竹原火力発電所
    発電グループ
    兼 火力建設部
    竹原火力新1号機建設所
    発電準備グループ

    竹原火力発電所でも数少ない女性技術者。磯子火力発電所を見学し、「かっこいい」と思ったことがきっかけでJ-POWERに入社。現在は一人前の運転員を目指して、さまざまな技術を習得中。

ここでしか得られない経験がある。

ここでしか得られない経験がある。

竹原火力発電所での勤務が決まった時、どう感じましたか?

上條 実は、私は竹原火力発電所に一番来たかったんです。建設工事をしているのが火力地点の中ではここだけですし、基本的な発電所の仕事だけではなく、建設地点勤務としていろいろな経験ができると感じました。いただいたチャンスをしっかり活かしたいと思いました。

山中 私も上條さんと同じで、すごくワクワクしていました。火力発電所で働くことが憧れだったので、一番新しい火力発電所の設備を運転できるのは、技術者にとって貴重な経験。そこから学べることがたくさんあると思ったので、すごく嬉しかったです。

木下 僕も同じような思いでしたね。火力発電所の立ち上げに携わるという機会はキャリアの中ですごく貴重だと思います。ベテラン社員の方でもそういう経験をされている人はきっと少ないですよね?

金谷 そうですね、多くはないと思います。それに新入社員は入社後、各地の現場地点に分かれて配属されるので、ここ竹原に配属される社員も必然的に少数に限られます。どの地点もそれぞれ良い経験が積めると思いますが、最初の赴任地が竹原というのは、その中でも経験的に大きなプラスになると思いますね。

上條 金谷さんは色々な経験をされていますが、どんな思いでこちらに赴任されたのですか?

金谷 僕は本店で8年間勤務していて、どうしてもデスクワークが中心だったんです。竹原への異動が決まった後、これからは外に出て様々な人とコミュニケーションをとる機会が増えるよ、と教えてもらい、今までと違った仕事で面白そうだなと感じていました。ただ、僕はペーパードライバーだったので、いよいよ車の運転をしなきゃいけないなと(笑)。仕事というよりはその方が気になっていたかも。それにしても、ポジティブな気持ちで竹原に来た人が多いんですね。

上條 入社した時から現場勤務や転勤を前提にしているので、大きな驚きはなかったですよ。他の現場が悪いというわけではないのですが、竹原火力発電所に配属になったのは、いい現場に配属になったという思いが強かったですね。

金谷 いい現場っていう意味で考えると、新しい火力発電所を建設していること以外に、良かったと思うポイントはあった?

木下 竹原火力発電所の瀬戸内ならではの暖かな気候が好きですね。あと、車で四国とかふらっと行けるという環境も!行動範囲が学生の頃より、広がっただけかもしれませんが(笑)。

上條 私は電車が走っていればどこへでも、という気持ちだったので、場所としてのこだわりは特になかったですよ(笑)。

実際に地方勤務を経験して、赴任前とのギャップはありましたか?

金谷 僕の場合は新入社員当時、磯子火力発電所に2年間勤務していましたが、その後の本店勤務が長かったので、その時と比較すると、働き方は変わったと思いますね。本店では、通勤が往復2時間、ミーティングや資料作成なども多くて、時間に追われながら仕事していた部分がありましたが、今は職場と寮が目と鼻の先ですし、外回りも多く、自分の裁量で仕事を組み立てていけるので、自分の時間の流れ方・感じ方が良い意味で変わったように思います。

木下 僕は2カ月間の本店勤務を経たのち、竹原に来たのですが、本店の時に先輩の仕事である沖縄の出張に同行させてもらったことがあります。その時は現地に行くにも1日がかりだったので、時間の制限もあって会いたい人と会えないことが多々ありました。その点、竹原は地域の人が身近にいますし、朝も犬の散歩をしている住民の方と挨拶をするなど、コミュニケーションが取りやすい環境にあります。「地域との信頼に生きる」を企業理念に掲げているJ-POWERの社員としては、地域の人との距離が近いという意味で、いい仕事ができていると思います。

金谷 山中さんは技術職だけどどう?

山中 私はギャップがなくて、イメージ通りだったというか。もともと磯子火力発電所を見学して規模感もわかっていましたし、赴任してからの感想は「やっぱり大きい」という感じでした。

上條 私はイメージが少し違って、短期的に終わる仕事が多いと思っていたのですが、全然そんなことなかったです。例えば設備のメンテナンスを行うにしても1カ月以上かかりますし、関係者も多く、現場の作業も多様。事務系社員であっても仕事の内容は理解しておかないといけないので、長期的に仕事を見据える視点が身についたと思います。

印象に残っている仕事は?

山中 私はまだ研修中の身なので、印象に残っているという仕事はないのですが、先輩について現場をあちこち回ったり、来年度以降の新入社員の導入研修の資料を作ったりしているので、バタバタと毎日を過ごしている感じです。

金谷 僕も赴任して間もないのですが、ここで最初に担当した仕事が地元のお祭りの準備だったんです。J-POWERが地元のお祭りの協賛をさせてもらっていて、毎年地域の方々と協力しながらやっているのですが、今年は台風で中止になってしまったんです。

山中 そうだったんですね。

金谷 お祭りの日の直前まで地域の方々のご意見を伺いながら、何かできることはないか等、話し合いをしていたんですけど、最終的に開催できなかったのは残念でした。ただ、お祭りの後片付けをしている時に、「今年はダメだったけど、来年はいつも以上に盛大なお祭りにしよう」と声をかけてもらい、お祭り自体はできなかったけれど、赴任早々、地域の方々と気持ちが一つになれたのは印象深かったですね。

竹原でのプライベートについて教えてください

木下 実は僕はチェーンの回転寿司にほとんど行ったことがなかったので、ハマっちゃって。会社帰りに職場の仲間と一緒に行って、がっつり食べてます(笑)。

金谷 何皿くらい食べるの?

木下 30皿いかないくらい(笑)。

一同 (笑)。

木下 そういったお店が車を少し走らせたところにあって、楽しめていますね。休日は寮に住んでいる人たちと鍋パーティーをしたり、車で旅行にも出かけたりしています。

金谷 確かに立地は恵まれていますよね。僕も故郷が香川なので気軽に行ける距離ですし、しまなみ海道も近い。九州や大阪へのアクセスも良く、広島空港も車で30分くらい。あと、僕は温泉が好きなので、車の運転の練習ついでに1時間くらいで行ける温泉によく行っています。先日は木下君とも一緒に行ったよね。

木下 はい。あれは楽しかったですね。

山中 私もオフの日はあちこち観光するために外出していることが多いです。

上條 車で?

山中 現状はローカル線に乗って景色を楽しむ旅をしています(笑)。

金谷 年齢が近い人たちは、一緒に遊びに行ったり、飲みに行ったりすることも多いみたいですよね。上條さんも先日同僚と遊びに行ってたよね。

上條 グループ会社の同僚とお寿司を食べて、三原のカフェでのんびりしていました。あ、それと、カメラが好きなので先日ミラーレスのフルサイズを奮発して買っちゃいました!

金谷 それはすごい!どこかオススメの撮影スポットとかある?

上條 三原方面に行く時は、海沿いを車で走るルートになるのですが、途中で駐車できる場所もあって、とても綺麗なんです。島が多いので景色の良さは抜群ですよね。

地方勤務をしてみて感じていることは?

木下 僕は東京から出たことがなかったので、多少なりとも不安はありましたが、住めば都というか。今思えば、不安を感じる必要はなかったですね。

上條 不安という意味では、私も木下君と同じような感覚だったと思います。配属される前は、「竹原は若手が多いから大丈夫だよ」って言われていて、内心「若手が多いと何が変わるんだろう」と思っていたのですが、いざ働き出してみると、年齢の近い話し相手がいるというのは心強いですね。

金谷 山中さんはどう?

山中 神奈川出身なんですけど、新しい土地で働きたいという思いが強かったので、今の生活を楽しんでいます。最初は、友達と離れ離れになって孤独感を感じるかもしれないと思っていたのですが、その心配は意外となくて。近所の人は気さくに話しかけてくれますし、この前は「野菜持っていきな」と言われ、たくさん野菜をもらいました(笑)。

上條 それはすごい(笑)。

金谷 でも、町を歩いていると話しかけてくれるというのはありますよね。実は僕も先日80歳くらいのおじいちゃんと1時間くらい雑談してました(笑)。J-POWERは竹原で50年かけて築き上げてきた信頼感があり、僕たち若手でも気持ち良く受け入れてくれる土台みたいなものを感じます。

木下 ちなみに寮生活についてはどう?

山中 事前に情報はもらえていたので、そこも不安はなかったです。

上條 食堂があるので、朝昼晩そこで済ませられますし、女子部屋にはキッチンもついているので、食生活の面では助かりますね。山中さんは自炊もしているし、偉いよね。

山中 はじめての一人暮らしで、やってみるとなかなか面白いものだと。

木下 得意料理は何?

山中 スパイスからカレーを作るのにハマっていて。配合で味の変化が楽しめるんです。

金谷 さすが化学系の出身だね(笑)。

地方勤務の経験は、将来どのように活きると思いますか?

金谷 本店の時は、制度の設計などもやっていたのですが、制度を作っても現場にどのような影響を与えているか実感として見えない部分がありました。その点、こちらに来て、自分で計画して仕事を動かしてみると、その結果がリアルタイムでわかるというのは大きいですね。どんな仕事をすれば一番良い成果が生まれるのかを知るには絶好の機会だと思います。失敗も含め、多様な経験を積み上げていくことは、次の職場でも必ず活きてくるので、そこを伸ばしていきたいと思っています。

上條 私はまだ経験が浅いので、先輩の仕事を見て、今の自分にない視点を養ったり、現場の人を動かすマネジメント力を勉強したりしたいですね。あと、今経験している建設工事の経験を、希望している国際事業での勤務に活かしたいと思っています。

木下 僕も国際事業での勤務を志望しているので、海外で発電所を建設するときのためにどんな工事を経て発電所が出来ていくのかなど、今の工事現場でしか味わえない情報について身をもって感じていきたいです。工事現場は日々変わっていきます。そのすべての工程を間近で見られるので、地域に対してだけでなく、現場に対して必要な感性も身につけたいと考えています。

山中 研修中ですので、まずは竹原火力発電所の運転員として、しっかりと技術を身につけたいと思っています。いずれ後輩も入ってくると思いますので、「山中さんに聞けばなんでも答えてくれる」と言われるように、設備の知識を頭の中に蓄積していきたいですね。

最後に、就職活動中の学生さんにむけて一言お願いします。

山中 技術系は、体力的な仕事もあるので、特に女性は不安に思っている人もいると思うのですが、そこは徐々に慣れていけますし、いきなり長時間勤務があるとか、過酷な環境で働くとか、そういうことはありませんので安心してほしいですね。

上條 私は「もったいない精神」を大切にしていて、地方勤務とか本店勤務とかあまり関係なく、吸収できるものは吸収していこうと思っています。今ここでしかできないことを、きちんとやろうという、これから入ってくる方にもそんな思いを持ってほしいですね。

木下 そうですね、竹原だけでなく、ここじゃないとできない経験というものはどこにでもあると思うので、そこを見つけた方がいいと思いますね。また、仕事以外でもその土地のグルメを味わい、プライベートを楽しむという感覚も持つと、地方勤務はより充実すると思います。

金谷 J-POWERでは人事ローテーションがあるので、地方勤務を経験した後に再度地方勤務となることは、ケースバイケースですが10年後になる場合もあり得ます。事務系で2〜3年、技術系でも4〜5年でローテーションしていくので、年数的にあっという間に過ぎていきます。だからこそ、限られた時間の中で何を吸収できるか、そこを大切にしてほしいですね。それに、若い時は知らないことが許されますし、諸先輩方にぶつかっていけるタイミングでもあります。新しいことに挑戦することは、新しい自分に出会えるチャンスでもあると思うので、そこを楽しむくらいの気持ちで入社してほしいですね。