エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見小学生親子ツアー 2018年ツアーレポート
水力編@奥只見小学生親子ツアー2日目
朝のお散歩
晴れ間が出たとはいえ小雨のまじる曇りだった昨日から一転、本日は、晴天になりました。 ダムには朝もやが残り、いい雰囲気に。少し眠気まじりだった眼が、奥只見のキレイな空気でリフレッシュできました。
親子で草笛に挑戦。うまく鳴るかな???
朝鳴くのは、どんな虫かな?
朝の新鮮な空気を満喫した後は、朝食。そして、宿舎をチェックアウトです。奥只見ダムに別れを告げ、再びみんなで銀山平へ向かいます。
森の体験プログラム
さぁ、森の中へ。するとその前に、みんなを迎えてくれたのは、「尾瀬三郎」の銅像です。尾瀬三郎とはどういう人なのか?そして、奥只見とどんな関わりがあるのか?ドクターを座長とした「尾瀬三郎劇団」の皆さんが、劇にして紹介してくれました!!!ちなみにたった今、結成した劇団です(笑)。
楽しかった「尾瀬三郎劇団」の後は、「はっぱっぱじゃんけん」で、ブナの森へ入るまでの準備運動を行います。
相手の葉っぱと見比べて…
空に透かしたらどうかな?
そして、ついにブナの森の中へ!!!
まとめのワークショップ
~森と水力発電所のつながりを学ぶ楽しい実験~
ブナの森の締めは、ドクターの「まとめのワークショップ」です。森と水の電気のつながりとは?前日のダム見学から自然体験へのつながりが今、解明されます。エコ×エネ体験ツアー名物・ドクターの爆笑実験教室が開演です!!
ふりかえり
~二日間の体験をふりかえる~
最後は、二日間をふりかえりながら、それぞれの想いを「ブナへの手紙」としてしたためます。
ブナに2日間の思いを託します。
というわけで、楽しかった「エコ×エネ体験ツアー@奥只見」無事終了しました。皆さんのおかげで、予定通り順調にスケジュールが終了できました。また、さまざまな親子のたくさんの笑顔を拝見できて、スタッフ一同感謝の気持ちでいっぱいです。来年も、奥只見で皆さんの笑顔をお待ちしています!!!!
- ブナ林や森等のためにも部屋を出るときや必要ないときは電気を消そうと思います。他にもごみの分別や自然と水と電気のつながりを他の方にお伝えしたいです。(お子様)
- スタッフさんがフレンドリーでうれしかった!変なけいごを使わなくって、かべがなくて楽しかったー!!(お子様)
- 頑張ってきた娘の夏休み最後のご褒美になったツアーでした。プログラム全てが素晴らしくこんなに感激したイベントはないと思います。ナイトハイクで娘と並んで寝転んで星空を見ることが出来たとき、思わず涙が出てしまうほど感動でした。翌日の森の中で娘とブナに寄りかかり、緑の濃さ、ゆったりと過ごした時間は忘れられない思い出になりました。(親御様)
- 毎日当たり前のように使っている電気は、昔の人々の工夫や努力、尊い命の犠牲のもとに作られた発電設備から作られ、私たちの元まで届いているという事実を知り、大切に使わなければならないと感じました。(親御様)
- あらためて電気の大切さ、電気を作ることに携わっている方々の苦労等を学び、今まで以上にエコ、エネについて考えてみたい、できることから環境に優しい生活を取り入れたいと思いました。(親御様)
プログラムアドバイザーによるコメント
エコ×エネ体験プロジェクトでは、環境教育や企業の社会貢献活動に詳しい社外有識者にプログラムアドバザーとして参加していただいています。
東京都足立区立竹の塚小学校長石塚 裕幸
五感を使って森の豊かさとエネルギーとの繋がりに気づく
品川区立第三日野小学校長藤森 克彦
ホタルが住むところで電気をつくっていたよ