エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見小学生親子ツアー 2016年ツアーレポート
水力編@奥只見小学生親子ツアー2日目

朝のお散歩
ゆっくり寝て体を休め、いざ2日目!
奥只見の朝は散歩からスタート。奥只見の朝はひんやりして気持ちがいいですね。

耳ダンボにして朝の声を聞いてみよう


草笛にチャレンジ。うまく鳴るかな?

お弁当にも入っていたフキ

山ブドウ発見!まだ緑だけどちょっと味見



森の体験プログラム

おっと、コーデがかぶりました!
朝から体を動かすと朝ごはんがおいしかったです。朝食が終わるとバスは銀山平の森に向かいます。雨が降り始めたので、カッパをしっかり着て備えます。
森に入る前に、葉っぱを使ったじゃんけんを行いました。どの葉っぱが強いのかな?それぞれ選んだ葉っぱをよーく観察して勝負にいどみます。

(左)これは勝てるぞ…確信の笑み。
(右)帽子に秋の彩りを・・・

対戦相手の葉っぱと比べてみよう。どっちが勝ったかな?
皆が選んだ葉っぱ、色も形も同じものはありません。 森の中に入る前に「尾瀬三郎劇場」が開幕。座長はドクター!お父さんお母さんご協力ありがとうございました!

何やらちゃんばらが・・・!
さあ、いよいよ森の体験プログラムがスタート。しとしと雨が降る中、ブナの森へ進むと…あれ?雨の勢いが弱まりました。実はブナの木々が傘となって守ってくれているのでした。雨に濡れたブナの木々、緑が一層きれいに見えます。葉に落ちた雨が幹をつたっていくのを目の当たりにしました。

雨の日だからこそ、葉っぱにふった雨がブナの森にしみこんでいく姿を目の当たりにすることができました。
さて、森を出たらドクター の「まとめのワークショップ」の時間です。1日目に見たダム・発電所と、2日目に見た森がつながっていきます。

今回はひな壇形式です。

森の土にはこんなに虫が…



森がつながると…!



まとめのワークショップ ~森と水力発電所のつながりを学ぶ楽しい実験~
最後は、二日間をふりかえりながら、それぞれの想いを「ブナへの手紙」に書きます。




最後のお昼ご飯を終えると、名残惜しいですが奥只見に別れを告げます。発電所の音、雨の森、長いトンネル、それぞれ思い出しているうちに、バスは浦佐駅に到着。山を越えると、浦佐駅は雨が上がっていました!
あっという間の2日間、一緒に過ごした皆さんとここでお別れするのは寂しい・・・ですが最後は笑顔でお別れ!

- ナイトハイクでは暗い道をキツネ歩きで歩いたのが、ほんとうに音がしなくてすごいと思いました。(お子様)
- いつも使っている電が森の力、ダムの力を借り電気を自由に使えているということに感謝し、電気を節約したいと思いました。(御子様)
- 発電所見学の4号機があんなにブルブルしていたことが印象に残りました。(御子様)
- 交流会の時にかるたにさん加して、さん加していた人と仲良くなり楽しかったです。実験もできてよかったです。(御子様)
- ブナの木によりかかった時、シートをひいていても、つめたく感じたことにおどろいた。(御子様)
プログラムアドバイザーによるコメント
エコ×エネ体験プロジェクトでは、環境教育や企業の社会貢献活動に詳しい社外有識者にプログラムアドバザーとして参加していただいています。

一般社団法人日本原子力産業協会 政策・コミュニケーション部 リーダー奈良 岳史
晴天の下、浦佐駅に集合し、バスに乗り込んだ15組の親子にキャップより「森とダムと電気の秘密のつながりとは?」…

このたび、エコ×エネ体験プロジェクトの小学生親子向け奥只見ツアーに参加させていただきました。…