Jパワー コロンビア国水力CDMプロジェクトが国連CDM理事会に登録
〜CDM理事会の登録プロジェクトが4件に〜

平成19年1月16日

電源開発株式会社




 
発電所位置図
 Jパワー(電源開発株式会社、社長:中垣喜彦(なかがき よしひこ))が参加するコロンビア国の水力発電所で実施するクリーン開発メカニズム(以下「CDM」)プロジェクトが、1月15日付で国連CDM理事会によりCDMプロジェクトとして登録されました。Jパワーが参加するCDMプロジェクトとして、本件は4件目の登録となります。

 本プロジェクトは、コロンビア国のエネルギー通信企業であるメデジン市公益事業会社(Empresas Publicas de Medellin E.S.P.)が、同国アンティオキア(Antioquia)県のエラドラ(La Herradura)川流域に建設・運営するブエルタ水力発電所(出力11,700kW)とエラドラ水力発電所(出力19,800kW)で発電を行うことにより、温室効果ガスを排出する化石燃料発電所からの発生電力を代替するものです。

 Jパワーは、本プロジェクトに対し、プロジェクト設計書(PDD)作成等のコンサルティングで関わってきました。

 なお、本プロジェクトによる予想CO2排出削減量は、年間で約6万8千t-CO2、平成17年(2005年)から平成37年(2025年)までの21年間で144万4695t-CO2となっています。

<経緯>
  平成16年8月20日 ホスト国コロンビア政府承認
  平成18年8月11日 日本国政府承認
  平成19年1月15日 CDM理事会による登録承認


以上



添付書類
本文(PDF 160KB)

(別紙)
(1)ブエルタ&エラドラ水力プロジェクトの概要/(2)メデジン市公益事業会社について(PDF 52KB)
(3)Jパワーの関わるCDMプロジェクト(PDF 49KB)


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