オーストラリア最大級の一般炭炭鉱開発について
〜豪州クイーンズランド州クレアモント炭鉱の開発に合意〜

平成19年1月9日

電源開発株式会社




 Jパワー(電源開発株式会社、社長:中垣喜彦(なかがきよしひこ))の豪州現地法人であるJ-POWERオーストラリア社は、今般、同社が権益を保有する豪州クイーンズランド州クレアモント炭鉱の開発について、クイーンズランド・コール社(資源大手のリオ・ティント社の100%子会社)並びに三菱デベロップメント社(三菱商事の豪州現地法人)と合意しました。

  J-POWER オーストラリア社は、2003年にクイーンズランド・コール社並びに三菱デベロップメント社よりクレアモント炭鉱の権益(15.0%)を取得後、3社共同(クレアモント・ジョイント・ベンチャーを結成)で事業性評価を行ってまいりましたが、同炭鉱が高いコスト競争力を持つと判断し、このたび同炭鉱の開発に合意したものです。

  クレアモント炭鉱は、年間1,200万トン規模の発電用一般炭の生産を見込む豪州最大級の露天掘炭鉱です。2010年からの出炭開始を予定しており、近隣のブレアソール炭鉱の生産終了と時期を合わせることにより、同炭鉱が現在使用している設備の譲渡を受け、経済性のある操業を行うことができると期待されています。

  Jパワーは、日本資本による一般炭炭鉱開発の先駆けとなったブレアソール炭鉱開発に参画しており、クレアモント炭鉱は、Jパワーグループによる3件目の炭鉱事業投資となります。 なお、Jパワーは、現在、全国で7ヵ所の石炭火力発電所を運転している国内最大の一般炭ユーザーです。




以上



添付書類
本文(PDF 53KB)

(別紙)
(1)クレアモント炭鉱プロジェクトの概要(PDF 200KB)
(2)クレアモント炭鉱位置図(PDF 100KB)


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