事業情報

水力発電事業

水力発電事業について

佐久間ダム

J-POWERは、1956年に運転を開始した佐久間発電所(浜松市)に代表される大規模水力発電所の開発を皮切りに、ピーク需要に対して出力調整能力に優れた揚水発電所の開発等、60年以上にわたって水力発電所の建設・運営を行ってきました。現在では全国61ヵ所に総出力約860万kWの水力発電設備を持ち、日本の全水力発電設備の2割近いシェアを占めています。

近年は、既存の設備の信頼性と効率の向上に取り組むとともに、CO2フリーである水力資源のさらなる活用に向けて、さまざまな取り組みを行っています。

大規模水力発電の開発

奥只見発電所

J-POWERの水力発電所の特徴の一つが、発電所あたりの設備出力が大きいことです。水量に恵まれた水系に建設した大規模な一般水力1発電所と揚水2発電所を主力として、昼夜間・季節間での電力需要に対応した電源として日本各地の電力供給に寄与しています。

奥只見発電所(福島県)は、一般水力としては国内最大の出力を誇っています。

  1. 一般水力 : 自然の力によって運ばれた水を集め流して発電する方法
  2. 揚水 : 人工の力によって水を汲み上げておき、水を流して発電する方法

発電所の一括更新

秋葉第一発電所 2号機回転子吊りこみ

J-POWERでは、高経年化した主要電気設備の更新を実施し、既存の発電所の信頼性と効率の向上を図り、設備の維持・運用を通して水力発電所の安定運転に努めています。

秋葉第一発電所(浜松市)では、2016年から2017年にかけて最新の解析・設計技術を用いて2号機の水車ランナ羽根形状を改良することにより、出力が950kW増加し、1・2号機合計出力は46,250kWとなりました。さらに、1号機も同様の改良を予定しており、合計出力を47,200kWに増加させる計画です。(2018年5月工事完了を予定)

中小水力事業

このき谷発電所

J-POWERは、未利用水力資源を活用した中小水力発電所の開発に積極的に取り組んでいます。

くったり発電所は、屈足ダム(北海道)から放流している未利用の河川維持流量を活用し、最大470kWを発電します。

2016年12月には、九頭竜ダム(福井県)貯水池と此ノ木谷注水口の落差を利用して最大199kWの発電を行う、このき谷発電所が運転を開始しました。

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