計画概要
計画の概要
●発電所の敷地
大間原子力発電所予定地は、青森県下北郡大間町に位置し、津軽海峡に面しています。敷地は、海岸沿いの標高10m以下の平坦地と標高10〜40m程度のなだらかな海岸段丘からなっています。
●発電所の配置
発電所の主要な建物は、敷地中央の段丘の一部を掘削し造成した土地に建造します。造成地には、原子炉建屋、タービン建屋、コントロール建屋、廃棄物処理建屋、サービス建屋等を建設します。原子炉建屋等の重要な建物は、十分な耐久性を持たせるよう強固な岩盤上に設置します。また、発電所の前面に3,000D.W.T(重量トン)級の船が接岸できる物揚護岸を設置します。
●発電所の取放水
発電所の冷却用海水は、毎秒91m³を港湾内で表層取水し、港湾外に水中放水します。
発電所の主要施設

発電所には以下の主要な施設があります。

  1. 原子炉建屋
    発電所の中心となる建物で、中央部に燃料を収容する原子炉圧力容器や、その回りを取り囲む鉄筋コンクリート造の原子炉格納容器があります。
  2. タービン建屋
    タービンや発電機、復水器など電気をつくる設備があります。
  3. コントロール建屋
    発電所の運転をコントロールする中央制御室などがあります。
  4. 廃棄物処理建屋
    放射性廃棄物を安全に処理し貯蔵するための設備があります。
  5. サービス建屋
    放射線の管理や作業員の出入管理を行う設備があります。
大間原子力発電所建設計画概要
建設地点 青森県下北郡大間町
着工 平成20年5月
運転開始 未定※
電気出力 138万3千kW(キロワット)
原子炉 型式 改良型沸騰水型軽水炉(ABWR)
熱出力 392万6千kW(キロワット)
圧力・温度 7.07MPa(メガパスカル)、287℃(出ロ)
燃料:種類 濃縮ウラン
およびウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)
燃料集合体 872体
原子炉・格納容器 種類 圧力抑制型
タービン 種類 くし形6流排気復水式(再熱式)
回転数 1,500回転/分
蒸気流量 約7,300トン/時
発電機 種類 横軸円筒回転界磁3相同期
容量 156万5千kVA(キロボルトアンペア)
  • ABWR:Advanced Boiling Water Reactor
  • MOX燃料:Mixed Oxide 燃料
 ※ 運転開始時期については、今後、具体的な工事状況等を踏まえ検討して参ります。