「沖縄やんばる海水揚水発電所の建設」の
土木学会技術賞の受賞について
平成12年5月26日
電源開発株式会社
当社の「沖縄やんばる海水揚水発電所の建設」は、この度、平成11年度土木学会技術賞を受賞することとなり、本日(平成12年5月26日)、開催される土木学会第86回通常総会において、授賞式がとりおこなわれます。(この土木学会技術賞は土木技術の発展に顕著な貢献をなした画期的なプロジェクトに授与されるものです。)

沖縄やんばる海水揚水発電所は、当社が通商産業省より委託を受け実施している海水揚水発電技術実証試験において沖縄本島北部(沖縄県国頭郡国頭村)に建設された最大出力30MWの発電を行う世界初の海水揚水発電所です。ここで実施された遮水対策技術、腐食対策技術、環境保全対策は電力土木の発展に大きな役割を果たすと共に、土木技術全体の発展に貢献するものです。
なお、当発電所は、平成11年3月運転開始以来、現在まで順調な実証運転を継続中です。

当社としては平成8年度の奥清津第二発電所(新潟県南魚沼郡湯沢町)が受賞して以来3年ぶり、9回目の受賞となります。

《当社受賞実績》
 昭和48年 新豊根・沼原 揚水発電所の建設
 昭和52年 船明ダムの粘土系グラウト工事
 昭和55年 手取川の総合開発
 昭和56年 松島火力発電所の建設
 昭和57年 下郷発電所鉄管路のTBMによる斜坑掘削及び水圧管路の設計・施工
 昭和61年 沖縄県における海外炭利用の石川石炭火力発電所の建設
 平成元年 砂礫層をダム基礎とする低落差・大容量発電所の開発(只見発電所)
 平成08年 開放型発電所を目指した奥清津第二発電所(OKKY)新設工事
※ 社団法人土木学会
・設立 : 約3万5千人
・会員数 : 約3万5千人
・目的 : 土木工学の進歩および土木事業の発達ならびに土木技術者の資質向上を図り,もって学術文化の進展と社会の発展に寄与すること。