職種と人を知る

FIND OCCUPATION & PEOPLE

時代の先端をゆくDXで会社の発展を支える

服部 啓之

J-POWER’S STAFF MEMBER

服部 啓之

デジタルイノベーション部DX戦略室 兼 経営企画部経営企画室

情報理工学系研究科 電子情報学専攻

2017年修了

現在の仕事内容について

デジタル技術を駆使した業務プロセスの変革。

私の仕事は大きく分けて二つあります。一つは、デジタル技術を用いて働き方や会社の仕組みを変えるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進、もう一つは新しいデジタル技術の導入に向けた調査や検討です。DX推進では、他部門とのディスカッションで設備や業務上の課題を洗い出し、AIなどのデジタル技術を活用してその課題を解決できないかを検討したり、多様な働き方のため在宅勤務でも不自由なく業務を遂行できるよう社内のペーパーレス化を進めたりしています。新技術の導入調査では、画像認識(骨格検知)システムを使って現場の危険な状況を検出できるか調査し、設備を試作して検証する、といった作業を随時行っています。
デジタル技術を活用して、発電所などの電力設備を確実に且つ安全に運用したり、全社の業務の効率を改善したりできるように尽力してます。

服部 啓之

J-POWERで働く理由

事業の発展性と安定性に加えて自律的に働ける会社。

大学では遺伝的アルゴリズムの改良の研究を行っていて、就職活動ではエネルギー関連だけでなくSIerやITベンチャー、インフラなどさまざまな企業を回りました。J-POWERの企業理念に共感したこともありますが、ちょうど電力小売完全自由化の直前だったので、J-POWERの電力卸売をメインとしている事業形態や海外事業比率の高さに、発展性や安定した経営基盤を感じ、入社を決めました。事業規模の大きな企業でありながらも担当社員一人一人の裁量が大きく、自分の意志を持って仕事に向き合えることが働きやすさにつながっています。現在は気象データを使った発電量予測システムの企画をしています。発電量を予測することで、電力不足分を補う対策も検討できるなど、安定した電力の供給にもつながります。システムには社内の発電所の運転計画や販売計画といった管理部門だけでなく、設備の損傷などを扱う保守部門に至るまで、さまざまな部門が関わることになります。私はそういった多様な関係者の意見を聞きながら、システム全体の方向性を企画・立案することを任されています。会社に広く関係するプロジェクトに対し主体となって提案できるので、責任感を持って自律的に働いているという実感を得ています。

所属する組織のミッション

デジタル技術で幅広く事業の発展に寄与。

私が携わっている業務は、J-POWERの「電気をつくって送る」という事業と直接かかわっているわけではありませんが、社内すべての事業と関係し、支えているという特徴があります。デジタル技術を通じて事業と事業、人と人をつなぐ業務であり、多様な部署や多くの従業員が在籍する当社内において、どこでどのような仕事をしているか、会社全体を見渡すことができる部署でもあります。特にAIをはじめとする情報分野は近年非常に注目されていて、企業価値を高めるために必要不可欠な要素になっています。今後、「いかに電気をつくって売るか」というJ-POWERの事業の運営において、さまざまなITの活用が鍵になってくることは間違いないので、デジタル技術で会社をしっかりと支えるとともに発展に寄与することがミッションです。

服部 啓之

印象に残っている仕事

稼働している現場設備を使ってIT実証実験を実施。

新しい分野への興味や好奇心が強く、仕事でもプライベートでも常に新しいことに出会うことは、自分の人生を広げるためにとても大事だと思っています。J-POWERに入社して、初めは大学の勉強とは関係ない現場での通信機器の保守を担当しました。頭をスパッと切り替えて初めてのことに挑戦するのは刺激的でしたし、発電所で働く人の動きや運営、消費者にどのように電気が届くかを知ることができ、その後の仕事にもつながっています。この先も新しい知識を増やすことで、思いがけないところで知識と知識がつながり知見を深めることができると思います。まだまだ長い会社人生もプライベートも、知識を蓄えることで、より充実させていきたいと思っています。

私のパワーの源

知識

新しい分野への興味や好奇心が強く、仕事でもプライベートでも常に新しいことに出会うことは自分の人生を広げるためにとても大事だと思っています。J-POWERに入社して最初は大学の勉強とは関係ない現場での通信機器の保守を担当しました。頭をスパッと切り替えて初めてのことに挑戦するのは刺激的でしたし、発電所で働く人の動きや運営、消費者にどのように電気が届くかを知ることができ、その後の仕事にもつながっています。この先も新しい知識を増やすことで、思いがけないところで知識と知識がつながり知見を深めることができると思います。まだまだ長い会社人生もプライベートも、知識を蓄えることで、より充実させていきたいと思っています。

服部 啓之

オフタイムの過ごし方

各地の水族館巡りが癒しの時間。

水や、魚が泳ぐところに癒やされるので、水族館にはよく足を運びます。地方も含めて国内のいろいろな水族館に行っていますが、世界の淡水魚を集めた『アクアトト・ぎふ』など一つのテーマがある水族館が気に入っています。博物館や美術館も好きなので、旅先で気になる展示を見つけたり目に入ったポスターにひかれるとフラリと入館することもあります。イヤホンガイドで説明を聞いて納得しながら見て回ったり、過去に見たものや知識とつなげたりするのも楽しみの一つです。

専攻がいきていること、入社するまで知らなかったいいところ

情報系の専攻だったので、基礎的な知識はそのまま業務に活かせています。また、会社に入ってから技術的な知識を習得する際も、共通する基礎知識があるだけで理解度が大きく変わってきます。自分の研究内容そのものを使う機会は今のところありませんが、自分なりの興味を持って学ぶ、調べる、結果をまとめるといった能力は学生時代に培ったもので、業務でも大いに生かせていると思います。

CAREER STEP

服部 啓之
2017

流通システム部 中地域流通システムセンター 情報通信グループ

通信設備のメンテナンス業務、通信回線運用業務

2019

デジタルイノベーション部 プロジェクト室

ITシステムの企画・立案・推進業務、先端IT技術導入検討業務

2022

デジタルイノベーション部 DX戦略室

ITシステムの企画・立案・推進業務、DX戦略・計画の立案・策定業務、先端IT技術導入検討業務

2022

デジタルイノベーション部 DX戦略室 兼 経営企画部 経営企画室

ITシステムの企画・立案・推進業務、DX戦略・計画の立案・策定業務、先端IT技術導入検討業務
戦略的事業開発・実施業務、投融資管理業務

  • J-POWER 採用SNS
  • Instagram
ページトップ