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風力発電事業で再生可能エネルギー開発の目標達成を後押し

大谷 俊哉マリウス

J-POWER’S STAFF MEMBER

大谷 俊哉マリウス

陸上風力事業部

経済学部

2014年卒業

現在の仕事内容について

国内陸上風力発電の建設や予算・業績管理など多岐にわたる。

私の部署では、国内陸上風力発電事業に関わるさまざまな業務を行っています。具体的には新規地点の開発、既設地点の管理・リプレース(建て替え)、これらに係る立地環境対応や資材調達業務、エンジニアリング業務など、業務内容は多岐にわたります。その中で、私はリプレースの推進・実施、風力発電機の調達、風力発電事業会社の業績計画の作成・管理などをメインに担当しています。今後20年間のキャッシュフローや業績計画を検討している日もあれば、リプレース計画について地元住民の皆さまへの説明会を行ったりする日もあります。私は郡山布引高原風力発電所(福島県)と仁賀保高原風力発電所(秋田県)の2カ所の既設地点の担当でもあり、多いときは月に2~3回現地に足を運んでいます。

大谷 俊哉マリウス

J-POWERで働く理由

事業の幅が広く、新しい経験や発見が絶えない。

J-POWERは電力という基幹インフラを支える重要企業と考えました。また、当時の電力業界は制度的にも大きな変革期を迎えており、今後チャレンジングな業界になると考えたので志望しました。特にJ-POWERは全国・海外で事業展開していることに加え、事業も火力・水力・再エネ・原子力・送変電…と幅広いのが魅力です。入社前の想像通り、多種多様な業務を通じて日々新しい経験や発見が絶えず、同じ会社の中にいながら常に新鮮な気持ちで仕事に向き合えています。私は学生時代からじっとしているのが苦手で、いろいろな経験を積みたいと思っていましたので、私にとっても非常に刺激的で自分を成長させてくれる会社です。

所属する組織のミッション

再生可能エネルギー開発目標の達成に向けて尽力する。

国内陸上風力発電所の新規開発や既設地点の保守・維持・リプレースによる陸上風力発電事業の維持・拡大がミッションです。J-POWERは現在、風力発電における持分出力が国内第2位の規模を誇り、さまざまな知見や技術を有しています。当社では2025年度までに、2017年度比で150万kW以上の国内外で再生可能エネルギーを含めて新たに開発するという目標を掲げています。この目標を達成できるように、風力発電においても、さらに新規開発やリプレースの動きを加速すべく、業務にあたっています。

大谷 俊哉マリウス

印象に残っている仕事

入社6年目でコーポレートガバナンス体制改革に携わった。

入社6年目に所属していた総務部法務室で、取締役会の機能向上や社内の意思決定のあり方をはじめとするガバナンス体制の改革に携わりました。例えば意思決定のスピードアップと内部統制確保の両立といった課題に向き合い、役員や各部門の担当者にヒアリングを重ねて解決のための案を作成しました。全部門に関わるような会社の根幹の仕組みでもあり、中心メンバーの一人として、その検討に携われたことは有益で貴重な経験となりました。
現在の陸上風力事業部での経験はまだ1年強と日が浅いのですが、経営企画部や総務部とは異なり、フロントの最前線の経験ができています。多くの開発・リプレース地点も抱えており、異動前の予想をはるかに上回る日々の業務の多様さに衝撃を受けたほどです。中でも、風力事業会社の中長期的な業績見通しの作成は特に印象に残っています。多くの地点を抱える中、さまざまな前提や要素が複雑に絡み合う作業ではありましたが、当社風力事業の全体像を知るうえでも、非常に勉強になったと感じています。

私のパワーの源

音楽

私のパワーの源は音楽や自然との触れ合い、旅行、スポーツ観戦です。特にヴァイオリンは3歳から習っている大切な趣味の一つです。大学ではオーケストラ部に所属していましたが、メンバーにはOB・社会人も多いため、さまざまな年代・バックグラウンドの人たちとコミュニケーションをとる機会に恵まれていました。今では私が社会人として同オーケストラに参加しています。音楽を通じて、年齢やバックグラウンドを超えて同じ感動や空気を共有し合えることはかけがえのない経験です。毎週土・日は練習に参加し年2回のコンサートに向けて練習に励みます。ほかにも少人数でのアンサンブルもしており、最近では古民家カフェでの演奏会なども行うなど、さまざまな演奏の場を設けています。演奏を通じて、誰かに少しでも何かを与えることができていればうれしいです。

大谷 俊哉マリウス

オフタイムの過ごし方

オフもダラダラ過ごさず、やりたいことをすべてやり切る。

常に何かしら活動しているのが性格に合っているので、週末は音楽活動のほか国内外への旅行、ドライブ、テレビでのサッカー観戦など、やりたいことが常に山積みです(笑)。オン・オフはしっかり切り替えて、会社を一歩出たら仕事のことは忘れてオフに集中します。オフもダラダラ過ごさず、やりたいことをすべてやり切ることで、仕事に向き合う活力を得ています。

専攻がいきていること、入社するまで知らなかったいいところ

若手も責任ある仕事を任され、スピード感と活気あふれる職場。

若手でもさまざまな業務を任され、中心となって仕事をしています。総務部でのガバナンス体制検討時も、上司と私、そして私より若い社員の3人で仕事を進めていました。会社の規模は大きいですが、3~10人程度のタスク単位で業務をこなすことが多く、スピード感のある職場だと感じます。また、経験できる業務の幅の広さに驚きました。特に事務職はさまざまな部署や業務を経験する機会に恵まれています。最前線の事業部門だけでなく、入社前には一見イメージのわきにくいコーポレート部門(バックオフィス)の仕事も実はとても奥が深く、大きなやりがいや達成感を味わうことができました。

CAREER STEP

大谷 俊哉マリウス
2014

設備企画部 企画室

発電所建設等プロジェクトの立案・推進

2014

火力発電部 竹原火力発電所 企画・管理グループ 兼 火力建設部 竹原火力新1号機建設所 総務グループ

発電所・建設所事務業務(予算管理・経理・資材調達・労務厚生・安全・防災等)

2017

経営企画部 経営管理室

経営会議体運営・組織管理

2020

総務部 法務室

コーポレートガバナンス総括

2021

陸上風力事業部 企画・技術室

陸上風力発電事業の企画・運営管理

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