小学生親子向け 水力編@御母衣ツアー

エコ×エネ体験ツアー 水力編@御母衣小学生親子ツアー 2019年ツアーレポート

▼ ツアーレポート

水力編@御母衣小学生親子ツアー2日目

2日目
06:15

源流の森ウオーキング

みんな、ぐっすり眠れたかな?2日目のプログラムも朝から盛りだくさんです。

思いっきり深呼吸して、
朝の森の新鮮な空気を体いっぱいにとり入れます。
体がいっぺんに目覚めてきたぞー!
森の中を源流に向かってウオーキング。
源流は、大きな木の根本にありました。
森の土がどんなものでできているのか、
ふるいを使って調べました。この土のかたまりは、なんだろう? 
2日目
09:30

自然の川で水力発電に挑戦!

いよいよツアーのメインイベント、川でのダムづくり! 昨日勉強したダムと発電所のはたらきを、実際に川で水車の模型を使って体験するよ!

2日目
11:10

まとめのワークショップ

最後のワークショップは、緑の山を望むあずま屋で。エコ×エネ体験ツアーの名物講師「ドクター」に、森と発電所のつながりを学んだよ♪

だじゃれ満載、陽気な「ドクター」の講義で盛り上がります。
森の土は空気を通す? 
水はどうかな?
手作り装置を使った実験で、電気と自然の関係を学んだよ。
1人ずつ、今回の体験ツアーで
感じたことをサクラの
花びら形シールに書きました。
みんなのメッセージで
「荘川桜」の木が満開に!
最後は、「荘川桜」の前で記念撮影。
実は、ダムと荘川桜には深い関係がありました。
御母衣ダム建設とともに湖底に沈むはずだった古い桜の木が、
湖岸に移植され、今も「荘川桜」と呼ばれて人々に
親しまれているのです。
2日目
16:30

木曽川駅で解散

たくさんの発見と感動を胸に、エコ×エネ体験ツアーは終了。自然とダム、発電のしくみを体じゅうで体感した1泊2日でした。

みんなおつかれさまー!
家に帰っても、今回のツアーや電気の大切さを思い出してね!

親子のコメント

  • ふだんぼくはゲームなどで電気を使っているけど作るのがこんなに難しいなんて思ってなくて、今度は自分で調べて自由研究にしようかなと思いました。(お子様)
  • 川の源流を初めて見て、川はこういうところから始まるんだぁとおどろいた。水力発電の川の実験でいろいろみんなで協力して岩を運んだり、工夫したりするのが楽しかった。(お子様)
  • スケジュールを見て「勉強ばっかり?」とつぶやいた娘でしたが、間近にあるロックフィルダムの大きさに驚き、水車ピットの回る音の大きさや振動を感じ、ナイトウォークで夜の暗さに怖さを覚え、ホタルの美しさにうっとりし...と、どんどんひきこまれていったようでした。机の上では味わうことのできない、このような体験こそ、小学生のうちにたくさん経験してほしいと思っていましたので、親子で参加して本当によかったです。(親御様)
  • 早朝の源流散歩では朝日が樹々の間から降り注ぎ、幻想的な風景で心に残りました。一歩一歩、林の中に行くにつれて、セミの声や鳥のさえずり、濃い緑の樹木、岩場のコケ、稜線を渡る風が心地よく、最高の時間でした。(親御様)
  • 息子との母子2人旅は初めてでしたので、それも楽しみのひとつでした。ナイトウォークの暗やみでの実験と蛍は、ただただ感動でした。まとめのワークショップはツアー中の体験を整理できて良かったです。(親御様)

水力編@御母衣ツアー PHOTO GALLERY

  • ツアー1日目はこちら

プログラムアドバイザーによるコメント

エコ×エネ体験プロジェクトでは、環境教育や企業の社会貢献活動に詳しい社外有識者にプログラムアドバザーとして参加していただいています。

新海 洋子

灰色の風景が緑色や水色に変わっていく…

一般社団法人SDGsコミュニティ 代表理事
新海 洋子

手島 利夫

親子にとって、一生忘れられない大切な時間…

日本ESD学会
手島 利夫