エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見小学生親子ツアー 2017年ツアーレポート
J-POWER広報室の あさちーです!
8月に実施した、エコ×エネ体験ツアー水力編@奥只見小学生親子ツアーの様子をご報告いたします!
- ■A日程
- 日程:平成29年8月22日(火)~23日(水)
- 参加者数:35人、16組(32人)のご家族とオブザーバー2人、取材1人
※B日程の様子はこちらをご覧ください。
水力編@奥只見小学生親子ツアー1日目
JR越後湯沢駅集合
今年は奥只見発電所で行われている大きな点検工事のため、内部の見学ができません。そのため、同じ新潟県の奥清津発電所を見学します!
集合場所もいつもと違うJR越後湯沢駅から!スタッフもちょっとそわそわ。
全員集合するといよいよ奥清津発電所へ向けて出発!その前にJパワーのキャップから御挨拶。
バスの道中は、キープ協会の「ますやん」の進行で進んでいきます。手を使って今の気分のアンケートをとったり、じゃんけんのゲームをしていると、だんだん皆の顔に笑顔が広がります。
奥清津発電所 二居ダム見学
バスはどんどん坂をあがりダムの上、天端(てんば)に到着しました。ダム湖の水は不思議なエメラルドグリーン色です。
ダムの説明は奥清津発電所の西野所長代理がしてくれます。まずそのまえに、キンちゃん&あさちーの「水力発電ミニ講座」です!奥清津は普通の水力発電とはちょっと違う、「揚水(ようすい)」という仕組みなのです。
部屋に戻ったらお弁当で腹ごしらえ。お弁当は奥只見ゆかりの「開高飯」です。奥只見に滞在していた開高健さんが考案したといわれる山菜ピラフがメインのお弁当です。
発電所の体験プログラム
~五感を使って発電所を探検~
腹ごしらえをばっちり済ませた後はいよいよ発電所見学へ。電気はどこでどうやって生まれているのか見に行こう!
進んだ先にはおや?あやしいトンネルが!これは発電所につながる水路を建設するときに、資材を運ぶために作った道であると、奥清津発電所の釼持(けんもつ)さんが説明してくれました。
最後にキャップからの電気のお話。みんな発電所見学お疲れ様でした!
みんな発電所見学お疲れ様でした!最後に奥清津発電所の皆さんからプレゼントがありました。
奥清津から奥只見へ移動
バスで奥只見へ向かいます。しばし休憩…雨がぱらついているけれど気にしない!気づけば奥只見に近づいています。では奥只見に行く準備体操として、おのの のクイズの時間です!その名も・・・
アナログですが奥深い。エコ×エネ名物奥只見クイズです。
さあトンネルを抜けたら・・・
奥清津で見た岩がごろごろしたダムとは全然見た目が違います。コンクリートでできた奥只見ダム、高さは157m、ビルの60階分くらいあります。
皆でダムの上を歩いてみよう。奇跡的に雨も上がり、虹も見えました。
奥只見ダムは福島県と新潟県の県境にあります。県境には線もひいてあります。
今日は1日に2つもダムを見てへとへと~。宿泊施設「緑の学園」にチェックイン!
夕食
ペコペコのお腹に、地元新潟産の食材を使った美味しい食事が待っています。
食べ終わった後には、簡単に自己紹介をしながら、このツアーで楽しみにしていたことなどを話しました。
ナイトハイク
お待ちかね「ナイトハイク」の時間です!宿の灯りを消してしまうと、あたりは真っ暗。全然見えない!と不安になりますが、だんだん目が暗闇になれていきます。おののとあっきーの案内で、眠って葉を閉じている植物をみたり、虫の音を聞いたり、蛍を見つけたり、風のにおいを感じたり。全身をセンサーにして、過ごしました。
緑の学園に戻ってからは交流会!お菓子を食べながらしゃべったり、発電実験グッズやエコエネかるた・発電すごろくで遊びました。
- ブナの木に水が流れていたことが印象に残った。(小学生)
- ブナの木が電気につながっている大切なそんざいだということを知った。(小学生)
- ナイトハイクでは灯りの無い世界を歩いて自然を見に行きふれあえてよかったです。(小学生)
- お父さんや家族が電気をつけっぱなしにしていたら注意したいです。(小学生)