水力編

哲学を勉強する、文系女子です

水力編@奥只見学生ツアー2017に参加

聖心女子大学 文学部 荒田 美里さん

Q.普段はどんなことを勉強しているの?
有名な哲学者が美について考えたこと
哲学科を専攻していて、美学芸術学を中心に履修しています。美学芸術学とは、プラトンの美のイデアや、アリストテレスの美学論など、有名な哲学者が美について考えたことを学ぶ学問です。

Q.水力編に参加したきっかけは?
A.水力と自然って、どうつながるの?
大学の学生生活課に、エコ×エネのパンフやチラシが置いてあって、第一印象は“楽しそう”で、参加費も無料でいいなぁって思いました(笑)。まじめなことを話すと、私の家の近くに奥只見湖のように人工貯水池があって、水力と自然がどういうつながりなのか知りたいと思ったからです。

Q.印象に残った出来事やプログラムは?
A.自然の中は、都会と感覚が違う
一番印象に残ったのは、自然の体験プログラムで教えてもらった「四つ葉のクローバーは、夜に葉を閉じる」ことです。まったく知らなかったので、驚きました。また、ブナの森で寝たのですが、実際は5分程度なのに50分位寝ていた感じを受けました。自然の中は、都会の生活とは感覚が違ってくるんですね。

エネルギーシステムを研究する、理系の院生です

水力編@奥只見学生ツアー2017に参加

東京理科大学大学院 理工学研究 黒田 祥平さん

Q.普段はどんなことを勉強しているの?
A.エネルギーを勉強しています
経営工学を専攻して、私は発電所単位における、エネルギーシステムの最適化を研究しています。その他にもエネルギー環境コースという、エコ×エネのように環境とエネルギーを総合的に学ぶプログラムも専攻しています。

Q.水力編に参加したきっかけは?
A.もっと深く環境とエネルギーを知りたい
現在、ライフサイクルアセスメントという環境評価を用いて環境をどうしたら良くできるのか?という研究をしており、もっと深く環境とエネルギーについて勉強したいと思っていました。そんな中、大学の先生からエコ×エネのことを教えていただき、ぜひ参加して勉強したいと思いました。

Q.印象に残った出来事やプログラムは?
A.自然を再生する難しさと美しさ
3日目に、エコパークという場所へ行ったのですが、そこで自然を再生する難しさを知ったことです。エネルギーは残念ながら、そういった負の側面があります。一方で、今回のツアー3日間を通じて、環境教育が非常に大切だと思いました。また、ナイトハイクで見た自然のホタルや月のキレイさに感動しました!

エコ×エネ・カフェ

科学技術の倫理問題を勉強している、文系ドクターです

第26回エコ×エネ・カフェ「自動運転で何が起きるか?」に参加

一橋大学大学院 社会学研究科
博士課程 外谷 毅史さん

Q.普段はどんなことを勉強しているの?
A.科学が人類に与える影響は何か?
以前は、医療倫理や生命倫理について研究していましたが、今は医療も含めて広義の意味での科学技術の倫理問題に関心があります。つまり、科学が人類に与える影響は何か?ということを専門に研究しています。

Q.エコ×エネ・カフェに参加したきっかけは?
A.「自動運転」というテーマが魅力的だった
科学社会学を研究するにあたり、実際に火力発電所の内部や最新技術を学びたいと考えて火力編2017に参加し、とても有意義な時間でした。その後にメールでお誘いいただき、カフェに参加しました。魅力的だったのは「自動運転」という最先端のテーマです。また、カフェにどんな方が参加するのか?も楽しみでした。

Q.印象に残った出来事やプログラムは?
A.異分野の方と対話ができた
私は、自動運転について特別な知識はありませんでしたが、ファシリテーターの方が主導して対話形式の場になっており、非常に分かりやすく面白かったです。授業のように先生が一方通行で話すと、飽きてしまいますからね。身のまわりにはいない異分野の方と対話ができて、新しいものの考え方が得られたと感じます。

電力システムを勉強している、理系の院生です

第24回エコ×エネ・カフェ「バッテリーで変わる電気の使い方」他に参加

東海大学大学院 工学研究科 潰田 純也さん

Q.普段はどんなことを勉強しているの?
A.電力に関すること
電気電子工学を専攻していて、電力系統や電力システム、送配電など、電力に関することを中心に勉強しています。私は大井・品川火力発電所の近くに住んでいて、幼い時から発電所などの電力設備に関して興味を持っていました。

Q.エコ×エネ・カフェに参加したきっかけは?
A.ツアーに参加した方と再会したい
配電設備や発電所の内部はどうなっているのか。石炭をどう燃やしているのか、働いている人の気持ちなどを知りたくて、火力編ツアー2016や水力編ツアー2016に参加してとても有意義な時間を過ごせました。そこで、ツアーに参加したスタッフや参加した学生ともう一度会いたいと思って、カフェに参加しました。

Q.印象に残った出来事やプログラムは?
A.社会人と話すことで視野が広まる
経験豊富な社会人の方が多く参加されており、皆さんと話すことで知識が深まります。また、色々と相談にも乗ってくれます。私は、就職についていろいろと相談しました。めったにない貴重な経験だったと思います。また、バッテリーや自動運転など先端の話題を知ることができて、すごく視野が広がりました。

火力編

ものづくりを専攻する、高専生です

火力編@磯子学生ツアー2018に参加

東京都立産業 技術高等専門学校 ものづくり工学科 柏原 廉さん

Q.普段はどんなことを勉強しているの?
A.機器制御の研究をしています
電気電子工学科に所属していて、機器制御を専門とする研究室に所属しています。具体的には、数人で役割分担をしながら電子回路やプログラムを作成したり、英語の論文や実験装置の説明書を和訳しながらモータの制御を行う実験を行なっています。

Q.火力編に参加したきっかけは?
A.発電所で働いている技術者を見たい
学校の進路支援室にポスターが張っていて、知りました。普段の授業を受けているだけでは実際に働いている人を見る機会がないので、発電所に働いている先輩技術者を見たいと思ったのがきっかけです。就職・進路の参考にしたいと考えて、応募しました。

Q.印象に残った出来事やプログラムは?
A.働く方たちのこだわりや使命感
発電所の装置や床がとてもきれいで、すべてのことに心を込めて仕事をしているようで感動しました。私も機器の使い方や周囲の環境に配慮しなくてはならないと思いました。また、働く方たちが危険な環境下で使命感をもって働いており、こちらまで緊張感が伝わり、私もこんなふうになりたいと強く思いました。

主に化学を研究する、理系女子です

火力編@磯子学生ツアー2018に参加

成蹊大学 理工学部 遅沢 茉実さん

Q.普段はどんなことを勉強しているの?
A.エネルギー貯蔵のための触媒研究
物質生命理工学科という、化学と物理と生物が混ざっているような学科で勉強しています。その中でも主に化学を専攻していて、再生可能エネルギーの余剰電力の貯蔵、輸送のためにアンモニア合成触媒について研究しています。

Q.火力編に参加したきっかけは?
A.火力発電を知りたい
大学の講義で、講師の方に教えていただいて知りました。私はエネルギーに関わる研究をしているのに、火力発電についてよく知りません。そこで、ぜひ現場を見たいと思ったのです。また、J-POWERという企業にも興味がありました。ただ一人で2泊のツアーに参加するのは不安でしたが、思い切って応募しました。

Q.印象に残った出来事やプログラムは?
A.いろいろな人と話し合えたこと
石炭や海水の匂い、機械の音など、発電所の中のいろいろなことが五感で感じられたことが印象的でした。また、発電所内のコミュニケーションが活発だったことも興味深かったです。話し合いでは、私のような理系だけでなく、文系の学生、J-POWER社員、大学教授、その他の社会人…いろいろな方の意見を聞けて、すごく考えさせられました。

エネルギー大臣になろう!編

主に化学を研究する、理系女子です

火力編@磯子学生ツアー2018の「エネルギー大臣になろう!」に参加

成蹊大学 理工学部 中嶋 栞理さん

Q.普段はどんなことを勉強しているの?
A.いろいろな研究テーマを検討中
物質生命理工学科という、化学と物理と生物が混ざっているような学科で勉強しています。院へ向けて、今、さまざまな研究テーマを検討しています。ちなみに、同じ研究室の遅沢茉実さんが偶然、参加していて驚きました。

Q.エネルギー大臣になろう!に参加したきっかけは?
A.“今”のエネルギーを知りたい
私の所属している研究室では次世代エネルギーの触媒に関する研究をしており、私自身まだまだ知らないことがあるため、もっと多くの知識を得られると思って火力編2018に参加しました。“次世代”を研究しているのなら“今”をもっと知らないといけないと考えたのです。

Q.「エネルギー大臣になろう!」の感想は?
A.エネルギー問題は、本当に難しい
私のグループの国が、先進国で資源が少ない国(日本かな?)でした。一方、ワークショップで1位になった国は資源が豊富で広い国。結果を見たときに、資源が少ないと不利だと改めて思いました。国土が狭いと発電所が建てられる数も決まっています。とても難しいと思ったと同時に、実際に自分でやってみないとわからないと感じました。

環境問題について研究する、文系女子です

火力編@磯子学生ツアー2018の「エネルギー大臣になろう!」に参加

津田塾大学 学芸学部 梅本 悦和さん

Q.普段はどんなことを勉強しているの?
A.農園開発における環境破壊について
ジャワ島におけるオイルパーム・プランテーション※が環境に与える影響について研究しています。ヤシ油を生産する農家や工場、企業の方に調査を行っています。
※ヤシ油(palm oil)を生産するための農園開発によって、環境破壊が引き起こされていると言われる問題

Q.エネルギー大臣になろう!に参加したきっかけは?
A.エネルギーの現場を見たい
2017年の夏にジャワ島で、現地の学生と持続可能エネルギーについて議論を交わし、日本のエネルギー開発がいかに尊敬されているかを知りました。一方で私は、日本のエネルギーについて机上の勉強でしか知りません。そこでぜひ現場を見たいと考えて、2018年の火力編に応募しました。

Q.「エネルギー大臣になろう!」の感想は?
A.正解はないがBESTはある
国によって、環境を優先させるか。エネルギー自給率を優先させるか。予算を優先させるか、すごく頭を使いました。ゲームが終わっても何が正解かわかりませんでした。でも社会人の方に「正解はないがBESTはある」と言われたのです。そこで、BESTを目指して、自分たちが主体的に考えることが大事だと思いました。