エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見小学生親子ツアー 2014年ツアーレポート
J-POWER 広報室のちーぼーです! 以下の日程にて開催しました、小学生ツアーについて、報告いたします~♪
- ■A日程
- 日程:平成26年8月5日(火)~6日(水)
- 参加者数:33人:15組(30人)のご家族とプログラムアドバイザー1人、取材2人
※A日程の様子はこちらをご覧ください。
- ■B日程
- 日程:平成26年8月7日(木)~8日(金)
- 参加者数:32人:15組(30人)のご家族とオブザーバー1人、取材1人
水力編@奥只見小学生親子ツアー1日目
JR浦佐駅集合 ~バスで銀山平へ
スタッフ一行、参加する皆さんをお迎えするため、午前9時に緑の学園2号館を出発しました。実はちーぼー、7月に広報室に来たばかりで、「いったいどんな親子が来てくれるんだろう?」「楽しんでくれるかな?」と自分がわくわく・ドキドキし、前の晩は眠れませんでした。
残 念ながら1組キャンセルが出てしまった…、残念です。またいつか、リベンジいただければと思います。
こっちの行程の天気予報は後半から下り坂。何とか持ちこたえてくれ!とお祈りしながら浦佐駅にお迎えに行きました。
いよいよ定刻となり、バスは銀山平を目指して出発!バス車中では、参加者の皆さんの緊張をほぐし、一体感をつくるため、ツアー進行のキープ協会・ 「ますやん」の司会で、自分の今の状態を示すアンケートを行いました。
また、「伝説の奥只見クイズ!!」をとおして奥只見ダムや発電所、奥只見の地域のことを学びました。
最後はバスの到着時間クイズ!参加者の皆さん、時計にかじりつき、くねくねした山道も車酔いすることなく過ごすことが出来ました。
お弁当~遊覧船に乗って奥只見ダムへ
銀山平到着後は、待ちに待ったお昼ご飯!ここでは名物である「開高飯(かいこうめし)」をいただきます。このお弁当は、その名のとおり、作家の開高健さんにちなんで命名されています。
このお弁当、本当においしい!ただおいしいだけじゃなく、参加者の皆さんといろいろお話しできたのも楽しかったです。思わず話し過ぎて、ちーぼー最後はお弁当をかき込んでしまいました(笑)
お昼ご飯が終わったら、さっそく遊覧船「しおり丸」にのって探検にしゅっぱーつ!しおり丸から見る景色は、まるでどこかの外国のよう! 湖上を40分ほど移動します。船の窓から鳥や魚を探したり、一生懸命ダジャレを作ったり(!!)、ちょっとの間にもう奥只見ダムへ到着してしまいました。
発電所の体験プログラム ~五感を使って発電所を探検~
奥只見発電所の船着場に到着後は、いよいよ奥只見発電所とダム内部の探検です! A・B・C・Dのそれぞれ4班に分かれての行動となります。ちーぼーはまだ見習いなので、C班の後ろから静かについていきました。発電所に入る前にはヘルメットを着用し、服装の乱れや体調もお互いチェック!これは実際現場の作業員さんも実施していることなんです!
発電所の大きさや、高さ、水の量といったものをクイズにしながら説明していきます。子供たちはもちろんのこと、親御さん、特にお父さんはダムや発電所など大きな設備に萌えていらっしゃっる!皆さんのリアクションが、私にはとっても新鮮でした。
- ダムの内部、発電所内の見学は、とても印象に強く残りました。50年以上も前に、あれだけの設備を造り、発電できたことに驚き、多くの方の努力を思うと電気のありがたさが改めてわかりました。(親御様)
- 発電機に耳をあてて音を聞いてみると、ゴーという大きな音がしたことと、地下がとても寒かったことが印象に残りました。(御子様)
お互いを知る時間
夕方になり、ようやく今夜の宿泊施設 「緑の学園2号館」 にチェックインです。
「この建物は、20数年前まで奥只見発電所で働いていた人が暮らしていた寮を改装したものです」と、奥只見観光(株)のたざわさんの説明に、参加された皆さんも驚いていました。
夜ご飯の前に、参加者一同で改めて自己紹介を行います。その際、このツアーで一番楽しみにしていたことも合わせて発表しました。
自己紹介が終わったら、キャップの電気のお話 。夜ご飯までもうちょっとだ!みんな頑張れ!
お腹ペコペコお待ちかねの夜ご飯!「モチブタ」をメインとした、地元新潟産の食材をふんだんに使ったメニューでした。もちろんお米は魚沼産コシヒカリ!ご飯だけでご飯が進みます!! けんちん汁も好評で、皆さんいっぱいおかわりしていました。
子供たちは山菜が苦手かと思っていたのですが…、空腹とおいしいものが目の前にある状況では好き嫌いなど全く関係ないようです。
交流会
1日目最後は待ちに待ったナイトハイク!…の予定だったのですが、少々の雨と雷が!!安全第一ということで、ナイトハイクは取り止め、室内で交流を深めました。いつもよりじっくりと時間を取ったので、その分仲良くなれたのではないでしょうか。