エコ×エネ体験ツアー 火力編@磯子大学生ツアー 2019年ツアーレポート
火力編@磯子大学生ツアー2日目
横浜研修センター⇒
磯子火力発電所
この日はついにお待ちかねの火力発電所見学。朝食をしっかりとって、バスに乗り込みます。作業服を着こんで、いざ出発進行!



車内で今の気分や体調をチェック!皆さん、準備万端!
本日のオリエンテーション
発電所に到着したらまずはオリエンテーション。ISOGOエネルギープラザの杉下館長よりご挨拶。そして今回の見学をサポートしてくれるスタッフの紹介がありました。



自分で守る!

参加者は3つのグループに分かれて、いよいよ発電所見学に出発します。

潜入!ISOGOスコープ
いつもの見学では入れないルートも見学できる「潜入!ISOGOスコープ」。石炭火力発電所での環境負荷を低減する取り組みをまさに五感で感じながら、そこで働く人の思いを感じとる特別なプログラムです。いざ、潜入スタート!

今見てきたこと、肌で感じたことを新鮮な気持ちで書き留めます。ここでも、学生さんたちの素朴な疑問にガイドスタッフの皆さんが親身に答えてくれました。


お昼ご飯は横浜名物・崎陽軒のシウマイ弁当!盛りだくさんの見学の後でお腹もぺこぺこ!


横浜名物・崎陽軒のシウマイ弁当!
グループダイアログ&全体ダイアログ
お昼を済ませたら、発電所を見学した感想や疑問など、素直な意見を付箋に書いてグループで共有します。自分とは違う意見や考え方をどんどん吸収し、自分と同じ視点には共感します。

グループでの共有の後は、全体でお互いの意見を共有します。見学で感じたこと、発電所で大切なこと、石炭との付き合い方、未来のエネルギーを考える鍵は何かなど、ゆかりんの質問に答えながら、他の人の意見にも耳を傾けます。


自分の意見や感想をフリップに書いて発表します。


スタッフやガイドも参加し意見交換。


いろんな視点を共有できました。
その後、キャップからSDGs時代のエネルギー・ミックスについて解説があり、全体ダイアログを見守っていただいた山本博之所長に講評をいただいたところで、今回の磯子火力発電所のプログラム「潜入!ISOGOスコープ」は終了となりました。磯子火力発電所の皆さん、本当にありがとうございました!



ナイトクルーズ
磯子発電所を後にし、ここからはお待ちかねのナイトクルーズ!小雨がぱらついていましたが、出航には問題なし!発電所が支える横浜の街を海から俯瞰します。

私たちの社会づくりを考えて、自分のこれからを探ろう
カフェタイム~プログラムアドバイザーから
夕食の後は、プログラムアドバイザーの「まどかさん」による特別講義。ご自身の波乱に満ちた半生や経験談、現在のお仕事などをユーモラスな語り口で話してくださいました。その後、まどかさんの進行で2人1組になって「2030年後の自分」へのインタビューも行い、大盛り上がりのうちに2日目の夜も更けていきました。





- 実際に現場に足を運んだことで、本や資料、HPからでは学んだり感じ取ることが出来ないことがたくさんあり、 自分の目で実際に見て体験することはとても大切なことだと感じた。
- 発電所=無機質=殺風景というイメージだったが、自分たちの身の回りのエネルギーを作り出していることをあらためて学べて身近に感じることができた。
- 10年後の夢を語るのは戸惑いもあったが、気持ちよく言い切ることが出来た。夜景がこんなに綺麗だとは思わなかった。
- まどかさんの話がとても刺激的で楽しかった。17歳のまどかさんが後ろから見えた。人生のターニングポイントがこれだけ長い時間影響してくるのかと驚いた。ワクワクしながらやりたいことをやってきたまどかさんの話を聞いて、自分も海外経験を生かしながら楽しいことをやりたいと思った。
- グループのみんなと見て聞いて知ったことをしっかり共有し合い、全体の共有でも一人一人の考えを拡げて話を深められたことが良かった。