エコ×エネ体験ツアー 火力編@磯子学生ツアー 2018年ツアーレポート
火力編@磯子学生ツアー2日目
上郷・森の家⇒磯子火力発電所
2日目は待ちに待った火力発電所見学。朝食をしっかり食べて、バスで移動します。朝方の豪雨で天候が心配でしたが、発電所につく頃には晴れ間も登場。参加者の日ごろの行いがよかったかな!?
本日のオリエンテーション
まずはオリエンテーションということで、磯子火力発電所の佐藤調査役よりご挨拶。そして、普段は発電所の運転操作等の業務をしている若手社員3人が登場。発電所見学のガイドをしてくれます。
潜入!ISOGOスコープ
「潜入!ISOGOスコープ」は、普段の見学では入れないルートも見学します。石炭火力発電の環境負荷を減らす取り組みを自分の肌で感じるとともに、そこで働く人の思いを感じとる特別なプログラムです。さあ、潜入スタート!
今見てきたこと、感じたことを忘れないうちにすかさずメモ。見学中に聞けなかった事、疑問に感じたこと、聞きたかったことなどを、若手社員に質問します。
お昼は横浜名物、崎陽軒のシウマイ弁当です!天気も良いので外で食べる人たちも。昨日会ったばかりの人たちなのに、もうこの時間には、自然と笑いあえる関係に。
グループダイアログ&全体ダイアログ
お昼を食べた後は、発電所に行って感じたこと・疑問に思ったこと等、それぞれの視点で付箋に書き出し共有していきます。自分では気づかなかったことや、同じ感じ方をしている人がいることなど、視点がどんどん広がります。ガイドの人も一緒に参加するので、見学の時には聞けなかった疑問もここで解消。
グループでの共有が終わったら、今度は全員で感じたこと、思ったことを共有する時間です。みんなで円になり、ゆかりんの問いに回答していきます。
「現場にいってどうでしたか?」「石炭火力は環境にとってどう?」「石炭火力はこれからどうなる?」などなど。
最後に全体ダイアログを見守っていただいた山本所長より講評をいただき、これにて磯子火力発電所のプログラム「潜入!ISOGOスコープ」は終了。磯子火力発電所のみなさん、本当にありがとうございました。
ナイトクルーズ
さて磯子火力発電所の潜入も終わった夕方からは、バスでみなとみらいへ向かいます。ここからはお待ちかねのナイトクルーズ! エネルギーが生まれる現場と、そのエネルギーが使われている暮らしや産業を海から見つめなおします。
私たちの社会づくりを考えて、自分のこれからを探ろう
火を囲んでのトークタイム「社会人と話そう」
夕食を食べて一息ついたら昨夜と同じ火の間に集合!今日は「社会人と話そう」をテーマに、学生・スタッフが自由にグループになって話しました。社会人とざっくばらんに話せるのは、エコ×エネならではの特長。仕事の事、将来の事、なんでも気さくに話してくれます。
- 今、自分の学んでいるのが新エネルギーなので、今まで知らなかったことが多かったので面白かったです。火力発電の大切さがより分かりました。
- 石炭での発電について、古いものだと考えていたが効率をあげていたり、リサイクルをしていたりと学びがあった。
- 火力発電所だけをみても様々な人が働いていて、発電所設備がいろいろなことに配慮して建てられていることに気づいて大変勉強になりました。
- 山口県から来た私にとっては、横浜の夜景をクルージングできて本当に楽しかったです。
- 食事は毎食、違ったメニューで、美味しくかつ楽しく食事をする事ができました。宿泊施設もとても綺麗で一日の疲れが癒されました。