大学生向け 火力編@磯子ツアー レポート

エコ×エネ体験ツアー 火力編@磯子大学生ツアー 2017年ツアーレポート

▼ ツアーレポート

火力編@磯子大学生ツアー2日目

2日目08:00

上郷・森の家⇒磯子火力発電所

2日目は朝から磯子へ出発!みんな調子は万全かな?

磯子火力発電所は海沿いの工場地帯にありますが、人々が暮らす街はすぐそこ。こんな街中でどうやって石炭火力発電所は共存できるのでしょう?

やってきました、磯子火力発電所。

2日目09:00

本日のオリエンテーション

到着したらまずは浅野館長より御挨拶。1日目のKYワークショップを思い出して、服装・安全装備問題ない最終チェックしたらいざ出発!

ヘルメットのあご紐もしっかり締めよう!

2日目09:30

潜入!ISOGOスコープ

「潜入!ISOGOスコープ」は、普段の見学では入れないルートも見学します。石炭火力発電の環境負荷を減らす取り組みを目の当たりにすると共に、電気を送るため日々社員が働く現場に踏み込んでいきます。

展示館に戻ってきたらまず、ほやほやの感想をメモ。そして昼食は横浜ならではの崎陽軒のシウマイ弁当です!

天気も良いので外で食べる班も。

2日目12:45

グループダイアログ&全体ダイアログ

午後は発電所に行って感じたこと・疑問に思ったこと等どんどん挙げていきます。見学の時には聞けなかったことも、ここで解消。

どんどん付箋に書き出していきます。

グループでのダイアログ(対話)が終わったら、皆で共有する時間です。ここで昨晩のフリップボードが登場!みんなで円になり、コテさんの問いに回答していきます。
「現場の率直な感想は?」「環境技術はどうだった?」「石炭火力の今後はどうなると思う?」などなど。

ガイド・スタッフも混ざり、進めていきました。

周りの感想もぐるりと見渡せます。

皆の率直な意見たくさん聞けました。

2日目15:45

解説「石炭火力発電の今後」

最後にキャップから石炭火力発電の今後について解説をします。磯子の石炭火力のCO2削減には、多くの技術力が注がれています。しかし、それだけでは足りません。低炭素化社会を実現するためには、みんなの努力が必要。改めてそうした現実も聞きました。

これにて潜入!ISOGOスコープも終了。全体ダイアログを見守っていただいた小谷所長より御挨拶。世界では、CO2削減や環境問題だけでなく、飢餓や紛争など取り組まなければいけないことが数多くあること忘れないでほしい、というお言葉いただきました。

磯子火力発電所もこれにてお別れ。
ありがとうございました&お疲れ様でした!

2日目17:10

ナイトクルーズ

一行はみなとみらいへ向かいます。ここからはお待ちかねのナイトクルーズ!夜の海に浮かぶのは、ビルの明かりから、発電所・精油所・コンテナふ頭・石炭船の船着き場などなど。電気が支える暮らしや産業を見ることが出来ました。

第3部

私たちの社会づくりを考えて、自分のこれからを探ろう

2日目20:30

火を囲んでのトークタイム「社会人と話そう」

夕食を食べて一息ついたら火の間に集合!今日は「社会人と話そう」をテーマに、学生・スタッフが自由にグループになって話しました。スタッフもバックグラウンドが様々ですので色んな話が聞けるかも…

これで2日目も終了。明日はまとめの1日です。

学生のコメント

  • コンパクトにまとまった発電所なのに、他の発電所よりも効率よく発電ができていることに驚いた。
  • 発電は人が支えている(ことに気付いた)。
  • 石炭を燃やす炎の色がとてもきれいなオレンジで何だかほっとした。
  • 火力発電所では環境への細かい配慮があった。予想以上にトラブルなどの発生が多い。発電は簡単にやれるものではないと知った。
  • 研究で学んでいると、それが実際にどのように活躍しているかがわからなかったですが、今回の見学では学ぶことができた。
  • ナイトクルーズから見た発電所はキラキラしてた。横浜全体がきれいだった。

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