エコ×エネ体験ツアー 水力編@御母衣小学生親子ツアー 2017年ツアーレポート
水力編@御母衣小学生親子ツアー2日目
源流の森ハイキング
2日目は朝から森のウォーキングです。あいにくの雨ではありましたが、カッパを着ればへっちゃら!それに、森に入れば、木々が雨から守ってくれます。川の源流を求めて、雨のにおいの森を進んでいきます。




水力発電に挑戦!
~ロックフィルダムをつくろう~
朝食後は、本日のメインイベント!近くの小川で水力発電に挑戦です。小川をせきとめダムをつくり、水車を回して電球を点灯させます。水車の回るスピードが十分でないと電球は点きません。速く回すために、皆で協力して小石や砂利でロックフィルダムをつくり、川の流れを調整します。


豆電球ではなかなかうまくいきませんでしたが、LED電球にすると点灯!歓声が上がりました。皆でずぶ濡れになりながらも、水力発電を成功させました。
森と水力発電所のつながりを学ぶ楽しい実験
まとめはドクターの実験教室の時間です。「葉っぱから電気をつくります」どうやってつくるのでしょう。
紙やペットボトルでできた不思議な実験道具を使って、ドクターの楽しいトークに乗って実験を進めていきます。
まとめ
~二日間のふりかえり~
最後はこの体験ツアーを通じて、感じたこと、学んだことを桜の花びらのカードに記します。 皆の思いを乗せた花びらで、「荘川桜」は満開になりました。皆感想を共有してくれてありがとう!
帰り道には本物の荘川桜の前でパチリ。樹齢450年を越す大きな桜の木が、御母衣ダムのそばで皆を見守っていました。最後はJR木曽川駅にて笑顔でお別れ。

この夏のエコ×エネ体験ツアーに参加いただいた皆様、ありがとうございました!今後、家で電気を使った時、街で電線を見かけた時、森に行った時、エコ×エネで体験したことを思い出してもらえれば嬉しいです。またどこかで出会えるのを、スタッフ一同楽しみにしています!
- 旧山下家でいろりを体験した時に、電気のありがたさ、大切さを実感しました。資源は有限であるということを日々意識し節電、節水を心掛けたい。(親御様)
- 娘と参加し、生き生きとした活動姿を見ることが出来ました。(親御様)
- 「電気を大切に使う」ということも背景を知るのと知らずに使うのではとても大違いでした。もっと関心を持って生活しようと思いました。(親御様)
- 夜空を観察に出れなかったのは残念でしたが、プログラムの最後には雨天が水力発電のダムに水が溜まったかなあと、うらめしい気持ちから感謝のような気持ちに変わったのが自分で不思議でした。(親御様)
プログラムアドバイザーによるコメント
エコ×エネ体験プロジェクトでは、環境教育や企業の社会貢献活動に詳しい社外有識者にプログラムアドバザーとして参加していただいています。