小学生親子向け 水力編@奥只見

エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見小学生親子ツアー プログラムアドバイザー

楽しく体験したことを普段の生活に生かそう…

今回のツアーに参加させていただき、楽しく学ぶ醍醐味を体験できました。 巨大なダムの全貌や地下にある気温の冷たい発電所の心臓部分を見学したり、ナイトハイクでは真っ暗な道を歩いたり、ブナ林のプログラムでも五感をフルに使ってわくわくする体験プログラムが満載でした。

それぞれの場所でスタッフによる詳しい解説や楽しいお話を聴いて理解を深めることができました。最後のまとめのワークショップでみんなで模型のダムを作ったり、発電の仕組みを学んだ時は子どもたちだけでなくみんな本当に興味深い表情をしていました。ツアーの最後に「電気の無駄使いは自然の無駄使い」というお話があり、普段の暮らしと森やダムがつながっていることを想像し、理解できた体験だったと思います。

世界のエネルギー問題を解決するために、日本の会社や政府が貢献できることがありますが、一人ひとりができることもたくさんあると思います。今回参加した皆さんが、周りの人にも自然やエネルギーの大切さを伝えて、行動を続けてくださることを期待しています。

一般社団法人 環境パートナーシップ会議
星野 智子

プロフィール:星野 智子(ほしの ともこ)
一般社団法人 環境パートナーシップ会議

環境・開発に関する国連サミットや「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」の推進、2010年の生物多様性COP10における市民ネットワークの立ち上げ・運営等に参加してきた。現在は地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)の運営を行い、対話の場づくりなどパートナーシップ推進に務めている。(特活)アフリカ日本協議会、(特活)国際協力NGOセンターの理事や農業体験企画の主宰など市民活動に多く携わっている。
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)