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OKKY 電源開発株式会社
奥清津発電所,奥清津第二発電所

所在地

〒949-6212
新潟県南魚沼郡湯沢町大字三国502

電話番号

025-789-2728

開館期間 / 時間 / 休館日

夏季開館(4月〜11月)9 : 30〜17 : 00
※冬季(12月〜3月)は休業期間です

毎週月曜休館(屋外はオープン)
※月曜が祝祭日の場合は火曜休館

KNOWLEDGE

発電所の仕組みを学ぶ

揚水式水力発電所
ってどんな仕組み
なんだろう?

発電所って実はスゴイ!
揚水式水力発電の仕組みとパワーは知れば知るほど驚きに満ちています。
発電所の豆知識を、奥清津発電所のマスコット「オッキー」と一緒に学んでみましょう。

揚水式水力発電所の仕組み

揚水式水力発電所は一般的な水力発電所と同じく、高いところから低いところに水を落とす勢いで水車を回し、そこに直結している発電機で電気を作ります。
異なる点は、上流と下流にそれぞれ水を貯えるための調整池があり、発電するために使う水を「汲み上げる(揚水する)」ことです。

1日の電力消費量は時間帯により大きく異なるため、電力需要の大きい昼間は上池から下池へ水を落とし水車を回転させ電気をつくります。
一方、電力需要の少ない夜間には下池から上池へと水を汲み上げ翌日の昼間の発電に備えます。
電気は貯めることができないため、池の水を揚げ下げして繰り返し使用することで、夜間の電気を昼間のために水の形で貯蔵しているのです。

この働きにより1日の電力消費量が平均化され、発電設備全体の利用効率を上げる事ができます。

POINT

奥清津発電所は上池が「カッサ調整池」
下池が「二居調整池」っていうんだよ!

電源の種類と役割

発電所には火力、原子力、水力、風力、地熱など様々な種類があり、これらの発電所を上手に組合わせて電気をつくります。

発電所の電力のもとになる電源は大きく3つの特性に分けられます。
1つ目は「ベース電源」といい、1日中ほとんど同じ出力で運転する発電所で、石炭、水力、地熱、原子力が代表的です。
2つ目は「ピーク電源」といい、昼間の電力需要の大きい時間帯だけ運転する発電所で、揚水式水力や石油が挙げられます。
3つ目は「ミドル電源」といい、ピーク電源とベース電源の中間的な位置にあり、LNGやLPガスなどがあります。

品質のよい電気を安定的に安く供給するには、それぞれの発電所の特性をいかして最適な組合わせで発電所を作っていくことが必要です。

POINT

揚水式水力発電所はピーク電源として
重要な役割を持っているんだね。

揚水式水力発電は抜群の機動力

揚水式水力発電は、運転の開始からわずか数分で最大出力にすることが可能です。
水路の弁を開け閉めするだけで、簡単にしかもすばやく出力の調整を行ないます。
抜群の機動力で刻一刻と変化する電力需要に対応できる揚水式水力発電は、ピーク電源のエースといえましょう。

POINT

奥清津発電所と奥清津第二発電所を
合わせた最大出力160万kwは、
東京ドーム約1,400個分の照明・
一般家庭では50万世帯分に相当
するよ!

TRIVIA

知ってると役立つ!?豆知識

  • 豆知識その1 電気はどうしてできるの?

    磁石のN極とS極の間には常に磁界が発生しています。この磁界のなかをコイルなどの導体(金、銅などの電気を通しやすい物質)が通過すると、導体に電流が発生します。これを「電磁誘導」といいます。

    発電機の場合、ロータが電磁石、ステータがコイルとなり、上とは逆に固定されたコイルの中で電磁石が回転して、電気を作っています。実際の発電機では大量の電気を得るために、コイルの本数と巻数を増やし、回転数を上げ、更に強い電磁石を使用しています。

  • 豆知識その2 発電機設備

    発電電動機は、大きく固定子(ステータ)と回転子(ロータ)によって構成され、ロータがステータの中で回転することで電気が発生します。奥清津発電所は25万kW4台、奥清津第二発電所は30万kW2台の発電電動機を持ち、奥清津第二発電所の2号機では最新式の可変速機が採用されています。発電電動機は、夜間の揚水時には電気をもらって回転し、水車ランナを動かすモーターの役割も果たします。

  • 豆知識その3 送変電設備

    発電機で起こされた電気は、主回路接続装置から主要変圧器へと流れ、電圧が上げられた後に地下の50万V地下ケーブルを通って開閉所へと導かれます。そのあと奥清津分岐線から新新潟幹線へ接続され、首都圏へ送電されます。

  • 豆知識その4 ダム・調整池

    奥清津発電所は揚水発電のため、2つ調整池があります。上池がカッサ調整池、下池は二居調整池。ダムはどちらも岩石を積み上げたロックフィルタイプとなっています。

  • 豆知識その5 水路

    奥清津発電所の水路は、約2.4km、奥清津第二発電所では約3kmにも及びます。奥清津発電所の水路は2系統あり、発電所直前で各々分岐して4台の発電機を回します。水圧管路の一部は屋外に露出しています。
    一方、奥清津第二発電所の水路は1系統。同じく分岐して2台の発電機を回します。こちらはすべて地下式となっています。水路内を流れる水の量は、奥清津発電所の場合、最大毎秒260t、奥清津第二発電所で毎秒154t。奥清津発電所がフル出力で運転すると毎秒414tの水が水路を流れ落ちることとなります。

  • 豆知識その6 可変速揚水発電システム

    一般の揚水発電所では、ポンプ水車、発電電動機とも一定の回転速度でしか運転できないため、揚水運転時には単機での入力調整(電力の使用量の調整)ができませんでした。
    今回第二発電所の2号機に導入された可変速機では、発電・揚水運転ともに回転速度を±5%増減できるため、揚水運転時でも電力の需給状況に合わせて、きめ細かく使用する電力量を調整できるようになりました。また水車運転も最適点に近い回転速度で運転できるため、振動が少なく安定した運転が可能になります。

  • 豆知識その7 水車

    水路を落ちてきた水は、まず入口弁を通り、ケーシング、ガイドベーンを通って水車ランナを回転させます。水車ランナを回転させた水は中心部から下へ抜けてドラフトチューブへ入り放水路を経て下池へ放流されます。

ACCESS

開館時間・アクセス情報

所在地
〒949-6212
新潟県南魚沼郡湯沢町大字三国502
電話番号
025-789-2728
開館期間 / 時間
夏季開館(4月〜11月)
9 : 30〜17 : 00
休館日
毎週月曜休館(屋外はオープン)
※月曜が祝祭日の場合は火曜休館
料金
無料
駐車場
普通車7台 / 大型車3台

CONTACT

お問い合わせ先

025-789-2728

奥清津発電所 OKKY
火曜〜日曜(9:30〜17:00)
※月曜が祝祭日の場合は火曜が休館です

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