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日本トップクラスの水力発電 |
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J-POWERは、1956年に運転を開始した佐久間発電所に代表される大規模水力発電所の開発をはじめとして、ピーク需要に対して出力調整能力に優れた揚水発電所の開発など、半世紀にわたり水力発電所の建設・運営を行ってきました。現在では全国59ヵ所に総出力約860万kWの水力発電設備を持ち、日本の全水力発電設備の2割近いシェアを占めています。
J-POWERの特徴は、発電所開発における高い技術力にあり、特にダムや大規模地下構造物の建設においては、国内トップクラスの技術を有しています。 |
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中央給電指令所 |
関門連系線 |
奥清津発電所カッサダム |
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日本の電気を一つにする送変電・通信設備 |
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J-POWERは、総亘長2,400kmにおよぶ送電線と、計8カ所の変電所等を保有しており、異なる地域を連系して、日本の電力系統全体を総合的に運用するうえで大きな役割を果たしています。特に、本州と北海道・四国・九州をそれぞれ繋ぐ超高圧連系設備、東日本50ヘルツと西日本60ヘルツの異なる周波数間の電力融通を日本で初めて可能にした佐久間周波数変換所などは日本の電力の広域融通を可能にする重要な設備です。
また、J-POWERの電力設備は、マイクロ波無線回線と光ファイバーを利用した電話、データ伝送用コンピュータ・システムなどの電気通信網によって運用され、日本の電力系統の安定運用を支えています。 |
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●海水揚水発電システム |
海水揚水発電は海を下池とし、海水を用いる揚水発電システムです。J-POWERは、沖縄県で世界初の海水揚水発電所(最大出力30,000kW)の運転・保守を行っています。 |
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沖縄やんばる海水揚水発電所 |
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●水力発電所の設備対策(リフレッシュ) |
J-POWERでは、経年劣化した主要電気設備の更新を実施し、発電所の価値向上、信頼度向上を図り、設備の維持・運用を通して水力発電所の安定運用に努めています。
中でも田子倉発電所(福島県)では、主要電気設備の一括更新の工事を行っており、最新の設計技術を採用して発電効率を向上させ、2004年から2012年にかけて段階的に発電所出力を38万kWから40万kWへ増加させていく計画を進めています。 |
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田子倉発電所主要設備
一括更新工事 |
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