BLUE MISSION 07

Stabilization

電力ネットワークの安定化

風力や太陽光などの再生可能エネルギ―は天候や時間帯により出力が急激に変動するため、大量導入には、出力変動を吸収して電力ネットワークを安定化させる調整力が不可欠です。
J-POWERグループは柔軟に出力調整が可能な電源で電力ネットワークを安定化させ、再生可能エネルギー拡大に貢献します。
例えば、揚水発電は余剰電力を吸収できます。石炭ガス化による水素発電も、従来の火力発電に比較して迅速な出力調整機能が可能で、電力ネットワークの平準化を支えることができます。

電力ネットワークの安定化へ

分散型エネルギーサービス

日本全国に分散する再生可能エネルギーや蓄電池、
需要家をデジタル技術でつないで集約し、
エネルギー需給バランスの最適化にも貢献していきます。

分散型エネルギーサービス
※リソースアグリゲーター:分散量のエネルギーリソースを統合、制御し、VPPサービスを提供する事業者。
BLUE MISSION 08

Improvements

電力ネットワークの増強

J-POWERグループは直流送電線、海底ケーブル、周波数変換所で日本を繋ぎ、電力の広域的な運用を支えています。東日本と西日本間の電力融通を担う佐久間周波数変換所の増強工事や送電線の建て替えなど、電力ネットワークの増強に貢献していきます。
※電力ネットワーク増強はJ-POWER送変電の取り組みです。

北海道・本州間電力連携設備