「レモンが電池になる」。エネルギーの不思議やおもしろさについてあれこれ探すうちに、こんな話を耳にしました。「レモン以外にもいろんなものから電気をとりだせるんじゃないですか?エネルギーのおもしろさって意外と身近なところにあるんですよ。キッチンを見渡してみてください」。大阪大学教授・河崎先生はこう話してくれました。レモンが電池になるなんてそれだけでも驚きですが、ほかにもキッチンに電池になるようなものがあるなんて。半信半疑ながらも実験班はいろんなものに挑戦することにしました。
レモンから電気をとりだすために、2つの金属板を差し込みます。1つは銅の板。もう一方が亜鉛という金属の板です。この2つが電池のプラスとマイナスの役割をします。この金属の板にリード線をつなぎ、LEDが光るかどうかを試してみました。
電池を1列につなぐのと同じやり方でレモンを3個並べて再チャレンジ。