大間原子力発電所建設計画の概要

大間幹線

大間幹線建設の概要

電力会社では、着実に伸びる電力需要に対し、長期的に電力の安定供給を行うため、計画的に電源を開発し、その発生電力を輸送する基幹送電線の系統整備を進めています。

当社では、その一環として、青森県大間町に原子力発電所の建設計画を推進しています。

ここで発生する電力を輸送するために、東通村にある東北電力(株)東通原子力発電所地点までの約61kmの大間幹線を建設しています。

送電線ルートの選定に当たっては、周辺の開発状況などを勘案して、できるだけ集落を避けたルートとしています。また、貴重な動植物の生息地や群生地等、周辺環境に対する影響についても調査・分析してルートを選定し、下北半島特有の自然環境の保全にも、十分配慮しています。

設備概要

着工 平成18年5月
使用開始 未定
区間 大間原子力発電所〜むつ幹線(東北電力ネットワーク(株))
亘長 61.2km
電圧 500kV (キロボルト)
回線数 2回線
鉄塔 129基

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