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活動内容

沖縄県 石川石炭火力発電所 九州・沖縄 発電所開放イベント

地域の皆様と作り上げる発電所開放イベント「てぃーだフェスタ in J-POWER」

地域の皆様と作り上げる発電所開放イベント「てぃーだフェスタ in J-POWER」
当日はたくさんのお客様が発電所を訪れた
所員がサポートしながら、キットを組み立てる子供たち

地元に密着した発電所開放イベント

▲ 大人気のヒーロー「琉神マブヤー」との触れ合い

3月11日、沖縄では珍しく肌寒い気候の中、石川石炭火力発電所にて発電所1日開放イベント「てぃーだフェスタ in J-POWER(以下:ティーだフェスタ)」が開催されました。

広い発電所内では、数多くの催し物が実施されています。毎年地元関係者の方々にもご協力いただいているとのことで、構内に設置されたステージでは、伝統芸能である祭太鼓の迫力ある演技や、地元の高校生による、息の合ったマーチングバンドの披露の他、沖縄県で大人気のヒーロー「琉神マブヤー」のショーなどもあり、子供も大人も楽しんでいるようでした。

お客様と一緒に所員もイベントを楽しむ

▲ J-POWERグループ社員自らの手でつくる軽食の出店ブース

「てぃーだフェスタ」では他にも、来ていただいたお客様に楽しんでもらいたい、そしてもっとJ-POWERグループのことを知ってもらいたい、という気持ちから、グループ所員がスタッフとなり、発電所構内にてさまざまなイベントを実施しています。

「発電所見学会」は、タービンやボイラーなど、実際に電気をつくっている現場をお客様に見ていただきます。普段見ることのできない発電所の内部を知ることができるとあって、希望者は後を絶たず、案内を担当する所員は休む暇がないほどでした。「簡易モーター工作教室」では、子供たちを対象に、実際にキットを組み立ててモーターを動かしてもらいます。電気が流れる仕組みを子供たちにしってもらおうと、担当の所員は丁寧に分かりやすく手順を説明していました。それでもなかなかうまくいかない時には、モーター作りを手伝って、子供たちと一緒になって完成までサポートしていました。勢いよく動くモーターを見て、子供たちからは満足そうな笑顔がこぼれていました。

観客の方にも参加してもらい、実験を行うジェイペック高倉さん(写真右)

また会議室で行われた「森と火力発電・水力発電」では、「高倉式コンポスト」を開発したジェイペック若松環境研究所の高倉弘二さんが、水力発電、火力発電の仕組みを、手作りの道具を使って実験を交えながら説明します。お客様にも実験に参加してもらい、楽しみながら学んでもらえたようでした。

大好評の開放イベントを終えて

今年の「てぃーだフェスタ」は、東日本大震災への支援もテーマに掲げています。焼き鳥やカレーライスといった出店の売り上げ金は、被災地へ寄付することとし、また地元のボランティア団体「ライオンズクラブ」と共同で献血ブースを設けるなどしていました。

来所されたお客様は1717名。「どのイベントも楽しかったです。来年も楽しみにしています」「普段は見られない施設を見ることできて、発電所を身近に感じることができました」といった感想があり、大好評でした。お客様を見送る所員の皆さんには晴れ晴れとした笑顔が浮かんでいました。

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