J POWER 電源開発

WORK

私の仕事

トータルコーディネートが建築職の特徴。

広島県で進行中の竹原火力発電所設備更新(リプレース)工事において、建築設計監理業務を担当しています。具体的には、発電所のタービン発電機を収める発電所本館と呼ばれる建築物の設計、工事費の積算、工事の発注業務が主な担当業務です。発電所本館を例に取ると、まず建物の大きさ、各種機器の荷重といった設計条件が課せられ、その中で構造形式や外壁・屋根仕様等の基本設計を作成。その後、発電機のメーカーとの契約の中で細かい条件を精査し、設計図面を随時ブラッシュアップしていく流れとなります。私たち建築職だけでなく、他部署との調整が頻繁に求められるところは難しいポイントでもありますが、そもそも建築の仕事とは、土木工事のことも、建物本体も、設備のことも幅広く知っていなければトータルコーディネートはできません。J-POWERの建築職は、単に構造や設計の知識があるだけでは不十分で、発電所が長期的に運用されることを最終的なゴールとして、オーダーメイドで建物の設計や建設や運用に携わることができ、それが最大の醍醐味です。

髙橋 章

所属する組織のミッション

最新の技術や手法で、資産価値の向上を図る。

発電設備の着実な増強や、資産価値向上を目指したリスク対応の最適化が部署のミッションとなります。増強に関しては、竹原火力発電所や兵庫県の高砂火力発電所、北海道の新桂沢水力発電所の設備更新(リプレース)を進めているところであり、資産価値向上については、設備劣化リスクに対して中長期のメンテナンス計画を立案し実行しています。その他にも、地震や津波といった防災にも対応できる発電設備にするための建物や設備の耐震化にも取り組んでいます。近年では電力の全面自由化によって競争力の強化が課題となっており、今までのように電力を安定供給することはもちろん、最新の技術や手法を駆使して従来の実績を再評価し、低コストの発電所の建設を目指すことも求められています。一度やったことの繰り返しでは革新は生まれませんから、「次はこうしてコストを抑えよう」、「こうすれば工期が短くできる」などと考えながら新しいミッションに挑めることは、仕事のやりがいにもつながっています。

J-POWERで働く理由

火力発電所の基本計画から運用まで、トータルで実行したい。

私の学生時代には京都議定書が採択され、CO2の排出量削減が世界全体の目標として叫ばれ始めていました。建築分野のテーマとしてもCO2削減は注目度が高く、私自身は大学では「地域熱供給施設建設によるエネルギー消費量と二酸化炭素排出量の評価」をテーマに研究を行っていました。このように建築設備やエネルギー問題に興味を持っていたところ、研究室の教授を通じてJ-POWERのことを知り、発電所の建設やメンテナンスの仕事を通じて、エネルギー分野での仕事ができるということから興味を持ちました。そして、実際に発電所をつくる仕事に携わることができている今、やりたいことが実現できていることに日々充実感を覚えています。今後は、より視野を広げていき、火力発電所の基本計画から設計、工事、運用にトータルで関わり、最適なものをつくれるようになりたいです。

オフタイム

夏も冬も、家族と一緒にアウトドアを楽しむ。

オフタイム学生時代からアウトドアが趣味で、家族と一緒に夏はキャンプ、冬はスキーに行きます。多い時には、それぞれ年に5回くらいは行っていますね。時には会社の同僚と一緒に行くこともあり、私と同じようにアウトドアが好きな人は周囲にも多いと思います。テントの設営が終わって、子どもたちが遊ぶ様子を見ながら木漏れ日の中で飲むビールはとても美味しいですよ。ついつい飲みすぎてしまいますが(笑)

印象に残る仕事

磯子火力新二号機が発電を開始した瞬間の感動。

印象に残る仕事

印象に残っているのは、神奈川県の磯子火力新二号機の施工監理業務に携わった時の経験です。私が初めて火力発電所の建設に携わった仕事であり、発電所建設の中盤から建設所員として働き始めたのですが、実際に発電を開始した場面に立ち会うことができた際は、味わったことのないような達成感が得られました。私の役割は建物をつくる際の安全面や工程面の監理であり、ボイラー建屋を建設する際には特殊な契約関係のためにメーカーとのやり取りに苦心したのですが、妥協することなく建設を進め、業務を成し遂げたことを覚えています。また、発電所の中は夏場には60℃弱にも達し、隣の人と会話ができないほどに騒音が大きな環境だったこともあり苦労した思い出があるのですが、60万kWを発電する巨大なエネルギープラントを関係者たちと一緒につくり上げられた時には、強い達成感と同時にJ-POWERの使命や社会的な意義も改めて感じることができました。

髙橋 章

土木建築部 建築技術室
工学研究科 建築環境デザイン学専攻
1999年入社

CAREER STEP

1999年

建設部 建築室 水力発電所の建築設備設計監理業務

2000年

新事業開発部 ファシリティマネジメントグループ 省エネルギー・新エネルギーコンサルタント業務

2006年

火力エンジニアリング部 建築技術グループ 本店他既設建物改造工事の施工監理業務

2007年

火力エンジニアリング部 磯子火力新2号機建設所 建築グループ 磯子火力新2号機の施工監理業務

2010年

営業部 営業グループ 売電契約業務

2010年

火力エンジニアリング部 建築技術室 竹原火力新1号機更新工事の建築設計監理業務

2011年

土木建築部 建築技術室 竹原火力新1号機更新工事の建築設計監理業務

2016年

土木建築部 工事管理室 大型土木工事の施工計画立案・積算・発注業務

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