J POWER 電源開発

WORK

私の仕事

バイオマス燃料の製造から販売には、さまざまな課題を克服することが求められている。

私は、バイオマス燃料を製造し、火力発電所に販売する下水汚泥燃料化事業に携わっています。この事業では、メーカーと共同で開発した低温炭化燃焼製造技術を用い、燃料化施設の設計・施工・維持管理及び運営を行い、製造した燃料化物を全量買い取った上で、燃料として利用しています。
その中で、私は下水汚泥の供給元である自治体と契約内容について協議し、運営を開始した燃料化施設の技術的なサポートを行っています。自治体との協議については、J-POWERが受注者という立場ですが、受け身ではなく、事業を成功させるために必要な提案もします。相手方の主張を理解しつつ、こちらも主張すべきところは主張して、最終的な決着点を探りながら交渉していきます。難しい交渉になることもありますが、非常にやりがいを感じています。

福元 加南子

所属する組織のミッション

下水汚泥を有効活用し、石炭火力発電所のCO2の排出を減らす。

間伐材などの林地残材や下水汚泥を有効活用したバイオマス燃料は、ライフサイクルにおけるCO2の吸収量と排出量が同等であるため、燃焼時に新たにCO2が発生しないとされています。私たちリサイクル・バイオマス室では、未活用資源の利用促進の観点からバイオマス燃料を製造し火力発電所に販売する事業を行っています。バイオマス燃料を石炭火力発電所のボイラーで石炭と混焼させることによる石炭火力発電の低炭素化を目指し、燃料化事業を推進しています。

J-POWERで働く理由

幼い頃からの問題意識が、環境やエネルギーの問題を突破する原動力に。

幼少の頃から自動車の排気ガスを見て、大気汚染等に問題意識を抱いていた私は、環境問題やエネルギー問題を解決することに貢献したいと理系に進学し、就職活動でJ-POWERを知りました。環境問題を解決するような新しい技術はたくさんありますが、既設の設備を改善し、効率よく動かすことに知恵を絞る仕事のほうが、本当の意味で環境問題と対峙している気がしたことがJ-POWERを選んだ理由です。困難なこともありますが、環境問題を解決したいという強い思いがあるからこそ、自分を奮起させて仕事に取り組めます。

オフタイム

海外旅行で出会ういろんな人たちと会話をすることで、自分の選んだ仕事の原点に立ち返ることができる。

まとまった休みがとれたときは、海外旅行に行きます。観光が一番の目的ですが、現地の人や旅人たちとの触れ合いも毎回楽しみにしています。旅行中は学生や社会人、退職して自由な時間のある人など、私とは違う環境にいる人たちと触れ合う機会があるので、自分の仕事や生活について改めて考えたりします。仕事ばかりしていると視野が狭くなりがちです。旅行をすると自分がこの道を選んだ理由を思い出して、原点に立ち返ることができ、リフレッシュになります。

印象に残る仕事

長く使われる施設を作るからこそ、本当に理解を得られるまで交渉が続く。

印象に残る仕事

下水汚泥燃料の製造から販売に携わる事業は、燃料化施設を運転開始すれば20年は燃料を供給し続けていきます。また事業を進めていくにあたっては自治体、周辺住民の方々や社外関係者などさまざまな関係者の理解が必要です。長期間にわたり運転を続ける施設だからこそ、多くの関係者と意見を調整し、誠意を持った説明や細やかな配慮をおこたらないこと、そして理想を実現しようとする強い思いが不可欠です。

福元 加南子

環境エネルギー事業部 リサイクル・バイオマス室
総合理工学府 量子プロセス理工学専攻
2007年入社

CAREER STEP

2007年
橘湾火力発電所 発電グループ 石炭火力発電所の運転業務
2012年
環境エネルギー事業部 リサイクル・バイオマス室 バイオマス燃料に関する交渉・技術管理業務

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