J POWER 電源開発

SPECIAL CONTENTS

仲間への熱い思い、未来への強い願い。

~本音で語る、J-POWERの人と仕事~

J-POWERで働くということは、一体どういうことなのでしょうか。どのような思いで働いているのでしょうか。その疑問を紐解くために、若手社員4名と代表取締役社長の渡部が本音で語り合ったスペシャルコンテンツ。多様な立場の意見が交差することで、普段は見られないJ-POWERの姿が浮かび上がってきました。

代表取締役社長 渡部 肇史 代表取締役社長 渡部 肇史

代表取締役社長渡部 肇史1977年入社2016年6月から現職

伊藤 奈穂美

伊藤 奈穂美秘書広報部 広報室2010年入社事務系

現在の仕事
「広報誌をはじめとする会社刊行物の制作を担当。J-POWERの取り組みを社外に向け発信する役割を担っている。」

大友 裕唯

大友 裕唯火力発電部 発電室2007年入社技術系(電気)

現在の仕事
「発電室に所属し、火力発電設備の運用管理業務を担当。トラブル対応やメンテナンスを通じ、発電設備の安定稼働に務めている。」

高倉 秀幸

高倉 秀幸土木建築部 設備計画室2011年入社技術系(土木)

現在の仕事
「土木系の技術者として水力発電設備の計画やメンテナンス、施工管理に携わった後、現在は新規水力発電所の開発における計画策定業務に従事。」

与田 勇樹

与田 勇樹開発計画部 開発計画室2010年入社事務系

現在の仕事
「発電設備の開発計画を推進する部署に所属し、高砂火力発電所のリプレース計画や鹿島パワー計画の推進に携わっている。」

広く社会に貢献できる場所を求めて

──まずは皆さんの入社経緯について教えてください。

渡部

私が就職活動を行っていた時期はちょうどオイルショックの後で、生活に必要ないろいろなものが足りなくなった時代でした。加えて、大手企業が採用を止めるなど、就職が厳しい時代でもありましたね。

伊藤

私たちの就職活動の頃と近いかもしれません。私と与田さんは同期入社なのですが、私たちが就職活動を行っていた時期はリーマン・ショックの直後で、厳しい時期だったんです。

渡部

たしかにそうでしたね。そういえば私は、オイルショックがきっかけでエネルギーに興味を持って、就職情報の冊子でたまたま当社を見つけるまではJ-POWERのことを全然知らなかった。採用人数も少なかったですしね。

伊藤

私も最初は当社のことを知らなくて、「電源開発って、コンセントの会社かな?」と思ってしまいました(笑)
ですが調べてみると、「日本や海外を舞台に広く社会に貢献したい」という私の想いとマッチする会社だと思って、志望したんです。

広く社会に貢献できる場所を求めて 大友

電気系の学科だと、J-POWERの名前は結構知られているんですよ。特に私はエネルギーと環境に興味を持っていて、最先端の発電施設に関わりたいと思っていましたから。それと、人事部門の方に「施設を見せて欲しい」とお願いすると、すぐに対応してくれたのは印象に残っています。

渡部

昔からフレンドリーな会社ですよね。私も学生時代に会社に電話をしてみたら、すごく丁寧に対応してくれて、雰囲気の良い会社だと感じた記憶がありますよ。

高倉

土木系では、当社の名前はそこまで知られてはいなかったかもしれません。私も地球環境に関わる仕事がしたいと思っていた時に、教授の薦めで当社のことを知って。企業理念や使命が自分の想いと合致していたので、運命的なものを感じました。

渡部

しかし皆さん、考え方がすごくしっかりしているなあ(笑)
私の頃は、そこまで考えていたかどうか。

与田

皆さんの話を聞いた後だと不真面目に聞こえるかもしれませんが、私は知名度や利益に左右されず、ただ他と違う面白そうな会社に入りたかったんです。また海外でも働きたいと思っていたので、ここでなら海外で発電所をつくるような、あまり人が携われない仕事ができそうだぞ、と。

渡部

いやいや、他と違うという点は私も惹かれた部分ですよ。確かに当社はオンリーワン企業と言えるような色々な要素を持っていますね。しかし皆さんの話を聞いて当社の良さを再発見できたように思って、社長としてささやかな感動を感じています(笑)

社会を支える会社だから、挑戦できる夢がある

渡部

この機会にぜひ、皆さんの将来の夢や取り組んでみたいことについて聞いてみたいと思います。高倉さんはどうですか。

高倉

私は今まで恵まれたキャリアを積ませてもらっているなと感じているんです。最初に新規水力発電所建設の計画に携わって、その後は北海道の上士幌電力所で着工から運転開始までを担当させてもらい、また今は計画部署に戻り、新規水力発電所計画と既存設備の効率的な運用について検討する仕事をさせてもらっています。当社は発電所建設の計画から出来上がったものを運用するまで一貫して携われる会社ですが、それを別々の発電所ながら一通り経験させてもらっているんです。せっかくこれだけの経験を積んできたので、将来は自分で新しい発電所の計画からつくりあげるところまで一貫してやってみたいです。

渡部

一つの発電所を新たにつくるというのは、非常にクリエイティブな仕事ですよね。社長としても、ぜひ高倉さんには実現していただきたい。

大友

私の場合、火力発電所をつくりたいという想いは入社前から変わらないのですが、今担当している設備運用の仕事を通じて、いかに事故を起こさず電力の安定供給を実現できるか、という仕事の意義も感じているところです。

渡部

大友さんは、すごく良い経験をしていると思いますよ。設備運用は、電力の安定供給をミッションとしている当社の事業にとって重要な役割を持っています。設備の有り方をマクロな視点で見る経験は、将来必ず役に立つはずです。そういえば、与田さんも発電所をつくりたいと言っていましたね。

社会を支える会社だから、挑戦できる夢がある与田

はい、私は事務系ですが日本の技術を駆使して、海外の発展途上国で発電所をつくる仕事がしたいと思っています。以前、青森県の大間原子力建設所で3年間勤めた経験を通じて、発電所をつくることがどれだけ大変なことかと身に沁みて感じているのですが、それでも挑戦してみたい仕事です。

渡部

特に与田さんがいる開発計画部のプロジェクトは数百億~数千億円規模のものばかりですよね。大規模で利害関係者が大勢関わる仕事は、やはり大変な部分もあると思いますが、その分達成感も大きいと思いますから、こちらも良い経験をしていると思います。ところで、皆さんの話を聞きながら感じたのですが、「社会に貢献したい」という気持ちは、私の頃より今の時代の人の方が強いのかもしれない。

伊藤

東日本大震災の影響もあって、エネルギーの安定供給で社会貢献したいと考える人は多いのかもしれませんね。私は広報を担当しているので、社員の皆さんが電力の安定供給を支える姿を広く発信していき、仕事に誇りを持てる環境をつくっていきたいです。

社会を支える仕事の根底にある思いとは

与田

伊藤さんはJ-POWERの社員の仕事にスポットを当ててくれる役割ですよね。それはすごく大事なことだと思っています。J-POWERの社員は謙虚な人が多いのですが、社会に貢献していることに誇りを持つ熱さもある。そんなJ-POWERの姿をもっと広めてもいいのでは、と思います。

渡部

たしかに、与田さんの言う通りだと思います。J-POWERは、いわゆる縁の下の力持ちのような存在。ですが、もっと上手くアピールしていってもいいんでしょうね。

大友

現場には高いスキルを持った人が大勢いるのですが、やはり職人肌の社員が多いですから。私自身、現場で築き上げてきた思いを100%理解し、いかに実現するかを心がけながら日頃の業務を行っています。それと、設備のメンテナンスの仕事だと技術継承がよく問題に挙げられますね。私たちの世代がどうやって技術を受け継いでいくかが重要だと感じています。

渡部

メンテナンスは設備運用と同じく重要な仕事ですから、技術を体系化して、誰もが使えるようにすることは重要ですね。それが会社の競争力にもつながっていきます。ところで高倉さんがやっている仕事の一つに、地域の方々とのコミュニケーションもありますが、これも会社としては、非常に大事な役割なんですよ。

社会を支える仕事の根底にある思いとは 高倉

はい、特に水力発電所の現場だと土木部門の仕事が地元の方に与える影響も大きく、事務系の社員と一緒に地元の方々とコミュニケーションを取ったりもします。そこで気づいたのが、技術者の言葉って、いわば理系の言葉なんですよね。そのままでは地元の方には伝わらないことも多く、言葉で架け橋をつくることも大事なのだなと感じました。それがゼネラリストとしての役割の一つなのかなと。

渡部

土木部門の人は、言葉を使う場面が多いですよね。それに、たしかに専門知識だけでは仕事は成り立たない。でもその一方で、事務系の職種であっても、技術の中身をある程度分かっていないと外に対して説明できませんしね。今後はそういう自分の部門だけにとらわれない視点も大事になってくるでしょうね。

伊藤

まさに広報はそういう側面が強いですね。高倉さんの話を聞いて感じたのですが、広報もゼネラリストの視点が必要なんだなと。例えば、現場の方から「こういうことを情報発信したい」と相談が来た時、私たちは会社として社外に対し何をどう情報発信するか、というもっと広い視点から検討しないといけません。その際には当然ですが、社内外の幅広い知識と、コミュニケーションに関する自分の軸をしっかり持っていないと、社内の方に対しても社外の方に対しても説明はできないなと思います。

渡部

それはどの仕事でも言えることかもしれませんね。どんな仕事でも、これは妥協できないという自分の軸を持つことは大切です。とはいっても、それは自分の主張を決して譲らないことではありません。自分の軸を持った上で、みんなでコミュニケーションを取って、納得を得ながら進めていくのが仕事です。

設立当時から変わらない、一体感と使命感

高倉

現場にいると、仕事って一人ではできないなと感じるんです。発電設備は非常に巨大で、とても自分一人でそれを建てたり動かしたりすることはできない。誰かと一緒に取り組むことが大事で、その点J-POWERは孤立することがないというか、人柄が温かいというか。お取引先などから「J-POWERさんは人が良いよね」と言われます。昔からそうだったんでしょうか?

渡部

人間関係を大事にするところはありますよね。意外と自分の部署ではないところの上司がよく見てくれていたり。ひとりぼっちにしない文化は、昔から変わらない気がするなあ。

伊藤

私も、入社の決め手を突き詰めると、社風に惹かれた部分が大きかったのかもしれません。それと、この場もそうですが、役員や上司の方も、若手の意見を受け止めてくれるのがありがたいなと感じています。若手に大きな仕事を任せてきた分、それをフォローする文化も社風として根付いているのでしょうか。

大友

たしかに風通しが良いですよね。気軽にコミュニケーションを取れる環境があります。でも、それってなぜなんでしょうか?

与田

私が思ったのは、会社として掲げているミッションが、社員同士でしっかり共有されているからではないかと。J-POWERには電力の安定供給というゆるぎないミッションがあります。すべての社員が、発電所をつくり、安全に運営し、電力を安定供給するという使命のために、肩を組んでやっているイメージです。渡部さん、合っていますか?(笑)

設立当時から変わらない、一体感と使命感 渡部

まさしく。もともとJ-POWERは9つの地域別民営電力会社体制の時代に、それらとは異なる姿で生まれた会社ですから、社会に対して自分たちの存在意義を一致団結して示していかなければならなかった。社員同士がしっかりコミュニケーションを取れる社風も、それ自体を目的としていたわけではないけれど、目標に向かっているうちに自然と生まれてきたんですよね。社内や社員同士で無意味な競争するようなことは、ほとんどないからなあ。

大友

それで、多岐にわたる仕事がある会社でありながら、一体感が取れているんですね。どんな仕事であっても、向かっている先は電力の安定供給である、と。

渡部

ええ。そこで皆さんに伝えたいことは、せっかくいろいろな経験が積める会社なのですから、経験の幅広さ自体を楽しんで欲しい、ということですね。限られた一生の中とはいえ、様々な経験を積んでいただきたい。それが知らず知らずのうちに自分の血肉となります。世の中に必要とされる仕事に挑戦しながらも、ぜひJ-POWERという会社を楽しんでください。

──本日はありがとうございました。