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磯子火力発電所の構内火災について(詳細)

平成23年11月25日
電源開発株式会社

 このたびは、当社磯子火力発電所構内における火災により、地域住民の皆さまをはじめ、関係者の皆さまに、大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを心からお詫び申し上げます。
 原因につきましては、現在調査中でありますが、今後、警察・消防の捜査にご協力するとともに、社内におきましても、設備面、管理面など徹底した原因究明を行ってまいります。
 また、再発防止策につきましては、原因を究明しながら検討していくことになりますが、できるだけ早急に検討し、実施できるものから着手してまいります。

【発電所の概要】
  出力 (1号機)600MW (2号機)600MW
  歴史 昭和42年 5月 旧1号機運転開始
      昭和44年 9月 旧2号機運転開始
      平成 8年 9月 新1号機工事着手
      平成13年11月 旧1・2号機廃止
      平成14年 4月 新1号機営業運転開始
      平成16年 3月 旧1・2号機撤去完了
      平成17年10月 新2号機工事着手
      平成21年 7月 新2号機営業運転開始

【火災の概要】
 電源開発株式会社磯子火力発電所(所長:筑田英樹)において、11月24日(木)15時28分ごろより、揚炭岸壁に停泊中の石炭運搬船より石炭の荷揚げをし、21時頃荷役を終了しました。
 しかしながら同日22時4分頃、「石炭受入コンベア(CI-3)」がスクリーンクラッシャー室と接続されている付近から煙が出ているのを発見し、22時5分頃磯子消防署へ通報。22時12分に消防車が到着し、消火活動を開始しました。
22時10分頃には、石炭受入コンベアが接続されている「スクリーンクラッシャー室」が延焼し、さらにスクリーンクラッシャー室に接続されている「石炭サイロの垂直コンベア」が延焼しました。
 11月25日(金)0時9分頃、C石炭サイロ上部コンベアハウス付近で爆発が起こりましたが、負傷者はありませんでした。

 出火当時、発電所は1号機600MW、2号機600MWのフル出力で運転していましたが、石炭サイロからの石炭供給が不可能となったため、1号機は25日1時より出力を下げ始め、3時5分頃に発電を停止し、2号機は25日2時より出力を下げ始め、4時5分に発電を停止しました。

以 上

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