中国 格盟国際能源有限公司の権益買収について
〜中国で4件目の参画プロジェクト〜

平成21年8月7日
電源開発株式会社



 本日、Jパワー(電源開発株式会社、社長:北村雅良(きたむら まさよし))は、ドイツキャピタル香港Ltd.(以下「ドイツ銀行」)が保有する格盟国際能源有限公司(中華人民共和国山西省、以下「格盟」)の持分19%のうち7%を買収することを決定し、中国山西省太原市において、ドイツ銀行との間で持分譲渡契約に調印いたしました。

Jパワーは、本件が
(1) 格盟が現在所有する発電資産の全てが石炭火力であり、また今後の開発計画にも多数の石炭火力が含まれていることから、当社の石炭火力に関する知見を活かすことが出来ること
(2) 格盟とは、その前身の山西国際電力有限公司時代から天石プロジェクト(下記参照)を通して長年のパートナー関係にあり、すでに良好な信頼関係が存在すること
(3) 本件を通じて中国最大の産炭地域である山西省との関係を深め、当社が得意とする高効率/環境調和型の石炭火力技術を活用した新たなビジネスの獲得等将来的な事業拡大へつながる可能性があること
等から本件の交渉を進め、この度の買収に至りました。

 本案件は、中国における4件目の参画プロジェクトとなります。

<中国での事業展開>   平成12年10月   天石資源総合利用火力発電プロジェクトに参画決定
    平成19年11月   漢江一貫水力開発プロジェクトに参画決定
    平成20年3月   新昌大型高効率石炭火力発電プロジェクトに参画決定
    平成20年4月   現地法人として捷パ瓦電源開発諮詢(北京)有限公司を設立


以上


【添付書類】



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