8月1日「東名阪間光ファイバ芯線ワンストップサービス」提供開始
〜東名阪間での異業種間(鉄道事業と電気事業)の光ファイバ芯線ワンストップサービスは国内初!〜

平成21年7月30日
電源開発株式会社
日本ネットワーク・エンジニアリング株式会社
名古屋鉄道株式会社
近畿日本鉄道株式会社
阪神電気鉄道株式会社
阪神ケーブルエンジニアリング株式会社



 このたび、Jパワー(電源開発株式会社、社長:北村雅良)の100%出資会社である日本ネットワーク・エンジニアリング株式会社(以下「JNE」、本社:東京都中央区、社長:倉田一秀)、名古屋鉄道株式会社(以下「名鉄」、本社:愛知県名古屋市、社長:山本亜土)、近畿日本鉄道株式会社(以下「近鉄」、本社:大阪府大阪市、社長:小林哲也)、および阪神電気鉄道株式会社(社長:坂井信也)の100%出資会社である阪神ケーブルエンジニアリング株式会社(以下「HCE」、本社:兵庫県西宮市、社長:本城正朗)は、阪神なんば線の開通により相互接続エリアの拡大を行うとともに、各社が所有している光ファイバ芯線の賃貸を一括で提供する協定を締結し、4社のサービスを1社でまとめて提供する「東名阪間光ファイバ芯線ワンストップサービス」を、本年8月1日より開始します。これにより、4社の光ファイバを組合せて利用する場合、従来のように各社毎に契約を締結する必要がなくなるなど、お客さまの利便性が大幅に向上します。

なお、東名阪間での異業種間(鉄道事業と電気事業)の光ファイバ芯線ワンストップサービスの提供は、国内で初めてのケースとなります。


(参考)光ファイバ芯線の賃貸について
光ファイバは、長距離かつ大容量の通信が可能であり、情報システムの普及に伴い、重要な通信手段となっています。各社が所有する光ファイバは、複数の光ファイバ芯線を束ねた構成となっており、光ファイバ芯線の賃貸とは、この芯線を賃貸するものです。芯線単位の賃貸は、利用者毎に個別に芯線を占用し、他の利用者とは共用しないため、情報漏洩等の心配がなくセキュリティが高いことが特徴です。
今回の光ファイバは、東京、名古屋、大阪、神戸間を結ぶため、電気通信事業者や大手企業の拠点間通信に利用されることを想定しています。


サービスに関するお問い合わせおよびお申し込み先
阪神ケーブルエンジニアリング株式会社 技術部(Tel:0798−48−1320)
日本ネットワーク・エンジニアリング株式会社 営業企画部(Tel:03−3524−1721)

以上


【添付書類】



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