磯子火力発電所 新2号機の営業運転開始について

平成21年7月16日
電源開発株式会社



 
  磯子火力発電所
(左が新2号機、右が新1号機)
 当社が平成17年10月から建設を進めてまいりました磯子火力発電所新2号機(神奈川県横浜市磯子区、出力60万kW)が、総合試運転ならびに使用前自主検査を終え、昨日15日18時より営業運転を開始しました。

 これにより磯子火力発電所は、環境負荷低減とエネルギー効率向上を世界最高水準で両立したコンパクトな都市型石炭火力発電所として生まれ変わり、安全を第一に、首都圏を中心とした電力の安定供給に貢献してまいります。

 同発電所は、昭和40年代初めから30年以上にわたり国内炭専焼火力(出力26万5千kW×2機)として運転した後、(1)環境改善への対応、(2)電力の安定供給と供給信頼度の向上、(3)発電設備の老朽化への対応を目的として、平成8年よりリプレース工事をおこなっていたものです。

 なお、磯子火力発電所新2号機の営業運転開始により、当社の発電設備出力は以下のとおりとなりました。

水力   59ヵ所
火力   8ヵ所
8,560,500kW
8,424,500kW
合計 16,985,000kW



以上


【添付書類】



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