タイ国新規IPP入札での案件落札について

平成19年12月10日
電源開発株式会社
               
             


  Jパワー(電源開発株式会社、社長: 中垣喜彦)は、この度、タイ国で行われた新規IPP入札において、2件のガス火力発電所案件(サメッタイ地点160万kW、ノンセン地点160万kW)を落札いたしました。

 タイ国では堅調な電力需要の伸びに対して、先般、IPP方式での発電所入札が13年ぶりに行われ、2012年から2014年に運転開始する発電所案件が募集されました。Jパワーではこの新規入札をタイ国における事業拡大の好機ととらえ、現地に設立した事業会社を通じて応募し、要件審査・価格審査を経て上記2件を落札したものです。

 今後詳細な協議を行い、当社にとってタイ国のみならず国際事業全体の将来収益の基盤となる、大型案件の確実な受注を図ってまいります。


【案件の概要】
  ○サメッタイ地点
    位置 チェチェンサオ県サメッタイ地区(バンコク東方約80km)
    種別 ガス火力発電所
    出力 1,600,000kW  (800,000kW×2系列)
    運転開始 2012年(目途)
    事業会社 サイアム・エナジー社
  ○ノンセン地点
    位置 サラブリ県ノンセン地区(バンコク北方約100km)
    種別 ガス火力発電所
    出力 1,600,000kW  (800,000kW×2系列)
    運転開始 2013, 14年(目途)
    事業会社 パワー・ジェネレーション・サプライ社



以上


【添付書類】



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