ちば野菊の里浄水場排水処理施設(PFI事業)の運営開始について

平成19年10月1日

富士電機水環境システムズ株式会社
電源開発株式会社
月島テクノメンテサービス株式会社




 富士電機水環境システムズ株式会社(本社:東京都品川区、社長:小牧裕志)、電源開発株式会社(本社:東京都中央区、社長:中垣喜彦、以下「Jパワー」)、月島テクノメンテサービス株式会社(本社:東京都中央区、社長:多根井敏夫)の3社が出資して設立した江戸川ウォーターサービス株式会社は、新設された千葉県水道局の「ちば野菊の里浄水場」の排水処理施設の整備を終え、本日より運営を開始しました。


本事業は、「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」(PFI法)に基づいて実施する事業です。

これは、「ちば野菊の里浄水場」において、民間事業者が高濃度の汚泥を処理する濃縮施設を新設し、低濃度の汚泥は既存の濃縮施設を継続使用するとともに、それぞれの汚泥を処理する脱水施設を新設し、あわせて施設の維持管理・運営と発生土の再生利用業務を実施するBTO方式によるPFI事業です。

上下水道施設向けのシステム・ソリューション・サービスを包括的に統合した水環境向けトータルソリューションに強みを有する富士電機水環境システムズ㈱、電気事業で培った長期安定的な事業運営ノウハウを持つJパワー、維持管理・運営の豊富な経験を持つ月島テクノメンテサービス㈱の提案が総合的に高く評価され、平成16年12月に落札したものです。


 江戸川ウォーターサービス株式会社は、平成17年3月に千葉県と事業契約を締結して以来、施設の設計・建設を行ってきました。この9月30日には千葉県に施設の引渡しを終え、本日、運営を開始しました。今後、平成39年9月末までの20年間にわたり同施設を維持管理・運営していきます。



以上



添付書類
本文(PDF 62KB)
本事業の概要(PDF 34KB)


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