米国ジョン・ハンコック生命保険会社との合弁会社設立について

平成19年5月25日

電源開発株式会社
               

                


このたび、Jパワー(電源開発株式会社、社長:中垣喜彦(なかがきよしひこ))は、米国子会社を通じて、ジョン・ハンコック生命保険会社(John Hancock Life Insurance Company、以下「ハンコック社」、本社:米国マサチューセッツ州ボストン市)と共同で、北米地域で発電事業への投資を行うため、各々50%の権益を持つ合弁会社(J-POWER USA Generation, L.P.、以下「USAジェネレーション社」)を設立することとしました。


USAジェネレーション社は、Jパワーが米国子会社を通じて所有していたテナスカ・フロンティア発電所(62%出資)とエルウッド・エナジー発電所(49.9%出資)の全権益を継承・運用すると共に、今後、平成22年までを目途として、北米地域で新規に200万kWから400万kW程度の既存発電事業に投資することを目標としています。なお、USAジェネレーション社における新規案件の立案、管理等については、Jパワーグループが担当します。


ハンコック社は、世界第4位、全米第2位の時価総額規模であるマニュライフ・ファイナンシャル・コーポレーション(Manulife Financial Corporation、MFC)を持株会社とする全米屈指の生命保険会社で、豊富な資金量と運用の専門的知見を背景に、電力事業分野においても相当規模の資金運用実績を有しています。


USAジェネレーション社の設立は、Jパワーにとっては、ハンコック社の豊富な資金力を背景とした新たな事業展開を期待できるものであり、また、ハンコック社にとっては、投資対象に関してJパワーグループの電力事業分野における知見が得られるというメリットをもたらします。Jパワーとハンコック社は、これによって北米地域の発電事業をより一層推進できるものと考えています。





以上


添付書類



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