発電設備に係る点検・調査報告書を踏まえた再発防止対策について

平成19年4月6日

電源開発株式会社
                


 当社は、平成18年11月30日付経済産業省原子力安全・保安院指示に基づき、当社発電設備におけるデータの改ざんや不適切な取扱い、必要な手続きの不備などについて点検・調査を実施し、平成19年3月30日に「発電設備に係る点検・調査報告書」を提出し、点検・調査の結果と原因究明及びこれらを踏まえた再発防止の方向性について報告しました。

  この報告でお約束した、具体的な再発防止対策を策定し、本日、経済産業省に報告いたしましたので、お知らせ致します。


  再発防止対策の策定にあたっては、前回報告した法令違反等の事案を踏まえ、当社グループ全体に共通する背景・問題点を4つに分類し、それぞれについて具体的なアクション・プランを策定しました。

<当社グループ全体に共通する背景・問題点>
(1) 企業風土・社員気質に係るもの
(2) 内部統制システムに係るもの
(3) コンプライアンスの推進活動に係るもの
(4) 知識・理解不足に係るもの

  当社としましては、今般の法令違反等についての真摯な反省の下に、当社グル−プ全体として、企業風土・社員気質の改革に取組み、内部統制システムの整備と実効的運用をはかるとともに、コンプライアンス強化を進め、再発防止対策を確実に実施し、社会的信頼の回復に努めてまいります。


以上





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