Jパワー ブラジルのメタンCDMプロジェクトが国連CDM理事会に登録
〜CDM理事会の登録プロジェクトが2件目に〜

平成18年3月15日
電源開発株式会社



 ブラジル国のカイエイラス廃棄物処分場で実施するクリーン開発メカニズム(以下「CDM」)プロジェクトが、3月9日付で国連CDM理事会によりCDMプロジェクトとして登録されました。

  本プロジェクトは、ブラジル国の廃棄物処理会社であるエセンシス環境ソリューション株式会社が、ブラジル国サンパウロ市北西に所有するカイエイラス廃棄物処分場においてメタンガスを回収・燃焼し、温室効果ガスの排出を削減するものです。

  Jパワー(電源開発株式会社、社長:中垣喜彦(なかがき よしひこ))は昨年6月、本プロジェクトから発生する排出権クレジットを購入する契約を締結しており、平成18(2006)年から平成24(2012)年までの7年間で282万トンを獲得する予定です(平成17年8月8日公表済)

  Jパワーが参加するCDMプロジェクトがCDM理事会に登録されるのは、今回で2件目となります。

  Jパワーは、CDMプロジェクトの開発について積極的に取り組んでおりますが、本件のようなクレジットの購入を中心とするプロジェクトも組み合わせて、京都メカニズムを積極的に活用してまいります。


<経緯>
  平成17年7月26日 日本国政府承認
  平成17年8月24日 ホスト国ブラジル政府承認
  平成18年3月9日 CDM理事会による登録承認


以上




添付書類
・別紙(PDF 27KB)
  1. カイエイラス プロジェクトの概要
  2. エセンシス環境ソリューション(株)について
  3. JパワーのCDMプロジェクト一覧



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