JICA「ESCO活用型省エネルギー推進に関するプロジェクト研究」 調査の受注について
—中国・インド・東南アジアでのESCO活用型省エネ調査—

平成18年2月15日


電源開発株式会社



 Jパワー(電源開発株式会社、社長:中垣喜彦(なかがき よしひこ))は、JICA(独立行政法人 国際協力機構)が募集した「ESCO活用型省エネルギー推進に関するプロジェクト研究」に応募し、採択されました。

  本業務は、開発途上国における省エネ推進事業のうちESCO事業に特化した調査を行い、JICAの省エネ分野における協力を強化に資することを目的としております。既に本年1月より調査を開始しており5月には終了する予定です。

【背景】
   JICAはこれまで省エネ分野の協力を実施してきておりますが、ESCO活用型省エネについては協力実績が不足しており、知見の蓄積が不十分な状態にあります。
  ESCO事業に対する国際的な期待が高まるなか、JICAとしてESCO活用型省エネについて知見を蓄え、協力プロジェクトに組み込んでいくことは、効果の高い省エネ支援を行う上で重要な課題となっていることから、本業務を平成17年11月に募集したものです。

【調査業務の概要】
   本調査は、開発途上国におけるESCO活用型省エネ推進の成功事例等の情報収集・分析を行い、ESCO活用型省エネに特化した新規協力案の提案を行なう。
  1. 対象地域
    現地調査 中国、インド、マレーシア、タイ、フィリピン
    その他情報収集 アフリカ・中近東・中南米・EUの代表国
  2. 分野
    省エネルギー、ESCO活用型省エネ、CDM(クリーン開発メカニズム)
  3. 内容
    ・ ESCO活用型省エネ推進事例の調査
・ 協力アプローチとしての評価
・ 国内外のリソース
・ 具体的な協力プロジェクト案の想定
・ 課題別指針への反映提案
・ 地球温暖化対策分野との連携提案
  4. 業務期間
    平成18年1月〜5月


以上


添付書類



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