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　 電源開発株式会社（社長：中垣喜彦＜なかがきよしひこ＞、以下「Ｊパワー」）他が出資する土佐発電株式会社は、本日3月31日付で太平洋セメント株式会社から、土佐ＩＰＰ事業についての営業を譲受けました。譲受けた土佐ＩＰＰ事業用の土佐発電所については、明日4月1日より営業運転を開始いたします。 　

　本事業は、平成10年度に四国電力株式会社が実施した電力卸供給入札において太平洋セメント(株)が落札したＩＰＰ事業であり、今回の営業譲受けは、Ｊパワー、四国電力(株)、太平洋セメント(株)の３社で平成15年7月に締結した共同事業化協定に基づくものです。

　 土佐発電所は、太平洋セメント(株)の土佐工場内に位置する契約最大電力15万kWの石炭火力発電所です。太平洋セメント(株)が平成15年1月の着工以来建設を進めておりました。 　

　 Ｊパワーにとっては、ジェネックス（神奈川県川崎市の東亜石油株式会社との共同事業）、糸魚川（新潟県糸魚川市の太平洋セメント(株)との共同事業）に次いで３件目のＩＰＰ共同事業となり、３件の合計出力は52.2万kW（電力会社との契約最大電力ベース）になります。

［土佐発電所の概要］
	所在地	：	高知県高知市孕東＜はらみひがし＞町（太平洋セメント株式会社土佐工場内）
	発電設備	：	石炭焚汽力発電設備（ボイラ形式：循環流動層型）
	電力供給先	：	四国電力株式会社
	契約最大電力	：	１５万ｋＷ
	年間利用率	：	７０％
	契約供給期間	：	１５年間
	着工	：	平成１５年１月
	営業運転開始	：	平成１７年４月
［土佐発電(株)の概要］
	名称	：	土佐発電株式会社
	代表取締役	：	大槻猛志（Ｊパワー執行役員新事業部長）
	本店所在地	：	高知県高知市孕東＜はらみひがし＞町
	設立年月日	：	平成１５年６月
	資本金	：	２，７５５百万円
	出資構成	：	Ｊパワー４５％、四国電力(株)３５％、太平洋セメント(株)２０％
	業務内容	：	電力卸供給事業

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