プレスリリース

2015年

プレスリリース

タイ国・ウタイガス火力発電所 2号系列の営業運転開始について
~タイ国電力供給力に占める当社IPP持分出力が約1割、海外IPP持分出力約750 万kWに~

写真左奥:1号系列、写真手前:2号系列

電源開発株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:北村雅良、以下「Jパワー」)がタイ国において参画しているウタイガス火力発電所2号系列(出力80万kW、以下「UT2」)が、本年12月1日に営業運転を開始しましたのでお知らせいたします。

ウタイガス火力発電所は、平成19年の新規IPP入札において落札した(平成19年12月10日お知らせ済)、ノンセン地点に続くJパワーがタイ国で参画する最大のIPP事業であり、Jパワーのタイ国現地事業会社Gulf JP UT社(Jパワーの出資比率90%)を通じて開発を進めてきたものです。平成24年10月24日にプロジェクトファイナンス契約を締結し(翌日お知らせ済)、同年11月より本格的な建設工事を実施してきました。

営業運転開始後は、電力購入契約に基づきタイ国電力公社(EGAT)に25年間にわたり電力を卸販売していきます。

UT2の営業運転開始により、Jパワーが参画する営業運転中の海外IPPプロジェクトは出力合計約2,040万kW(持分出力約750万kW)となり、タイ国の電力供給力に占める同国での当社IPPプロジェクトの持分出力(約450万kW)が約1割を占めることになりました。

Jパワーは、今後ともタイ国をはじめ海外発電事業を積極的に推進してまいります。

以上

添付書類

本文(PDF:205KB)

タイ国における営業運転中のプロジェクト概要(PDF:119KB)

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