プレスリリース

2011年

プレスリリース

子会社の固定資産減損損失について

平成23年1月31日
電源開発株式会社

当社の連結子会社である市原パワー株式会社(以下「市原パワー」)について、下記のとおり平成23年3月期第3四半期の連結決算において、固定資産の減損損失を計上することとなりましたので、お知らせいたします。

1.これまでの経緯

当社は、特定規模電気事業者(PPS)向けに電気を販売することを目的に、平成14年に三井造船株式会社(以下「三井造船」)との共同出資により市原パワーを設立し、平成16年より市原発電所(出力11万kWのガス火力)を運営してまいりました。

市原パワーの固定資産について、現在の事業環境および今後の見通しを勘案し、将来の回収可能性を検討した結果、平成23年3月期第3四半期の連結決算において減損損失を計上することとなったものです。

2.市原パワーの概要

(1) 会社名 市原パワー株式会社
(2) 所在地 千葉県市原市八幡海岸通1番地
(3) 設立 平成14年12月16日
(4) 資本金 6億円
(5) 株主 当社:60%
三井造船:40%
(6) 発電設備 市原発電所
・所在地:千葉県市原市八幡海岸通1番地
・タイプ:ガスタービン・コンバインド・サイクル
・出力:110,000kW
・営業運転開始:平成16年10月

3.当社業績への影響

平成23年3月期第3四半期の連結決算において、固定資産減損損失68億円を特別損失として計上いたします。なお、これに伴う連結当期純利益への影響額は、当社の出資比率に相当する41億円となります。

以上

添付書類

本文(PDF 77KB)

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