プレスリリース

2010年

プレスリリース

鬼首地熱発電所 増出力 営業運転開始について

平成22年02月08日
電源開発株式会社

J-POWER(電源開発株式会社、社長:北村雅良)が平成21年4月から進めていました、鬼首地熱発電所(出力:12,500kW/宮城県大崎市)の15,000kWへの増出力工事は、本年2月5日(金)に、使用前自主検査を完了し営業運転を開始しました。

同発電所は、昭和50年から30年以上にわたり、我が国のエネルギー多様化の一翼を担う地熱発電所として、電力の安定供給に努めてまいりましたが、この度の増出力により、CO2フリー電源という環境に優しい純国産電源としての価値を更に高めた発電所として、引き続き電力の安定供給に貢献してまいります。

鬼首地熱発電所
鬼首地熱発電所

なお、今回の増出力は、平成17年から実施した調査により、発電所東側エリアに十分な蒸気量が確認されたことから、工事を行ったものです。

鬼首地熱発電所の増出力営業運転開始により、当社の発電設備出力は以下のとおりとなりました。

水力59ヵ所 8,560,500kW
火力 8ヵ所(石炭火力7ヵ所、地熱1ヶ所) 8,427,000kW
合計 16,987,500kW

以上

添付書類

本文(PDF 134KB)

【別紙】鬼首地熱発電所増出力計画の概要/設備の概要/位置図(PDF 140KB)

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