エコ×エネ体験ツアー 火力編@磯子大学生ツアー 2016年ツアーレポート
火力編@磯子大学生ツアー2日目
上郷・森の家⇒磯子火力発電所
2日目は朝から磯子火力発電所へ移動です。
廃食油を回収・リサイクルした燃料100%で走る、通称『天ぷらバス』で移動します。
移動中に排出するCO2を大幅に削減しています!
本日のオリエンテーション
まずはオリエンテーションということで、磯子火力発電所PR館「ISOGOエネルギープラザ」の浅野館長よりご挨拶。続いてガイドの社員の自己紹介を終えると、さっそく作業着に着替え、安全装備をつけることに。作業着なんて、J-POWERの社員になったみたい!
潜入!ISOGOスコープ
「潜入!ISOGOスコープ」は、普段は入れないディープなゾーンに潜入して、石炭火力における様々な環境負荷を減らす取り組みや最新技術と共に、そこで働く人の思いを感じとる特別なプログラムです。
さぁ、いよいよ発電所へ潜入スタート!
体感したものを話し合って、自分なりに深めよう
グループダイアログ&全体ダイアログ
ご飯を食べた後は発電所を見てきた感想やさらに気になったことなどを書き出します。
最初は自分一人で、次にグループ全体で。
黄色とピンクの付箋紙を使い、どんどん整理していきます。
全体のディスカッションは、みんなでまるーい輪を作って行いました。 その名も、フィッシュボール(金魚鉢)。
解説「クリーンコールテクノロジーを学ぼう」
さてさて、ディスカッションが終わったあとは、浅野館長より、磯子火力発電所の技術と環境配慮の説明。
小谷所長からの講評もありました。
ゲストトーク
宿泊先である上郷・森の家に戻り、今日の感想を一人一言。その名も、「ヒトコトタイム」!
思いを自分の中だけに留めておくのはもったいない!みんなでシェアしましょう。
その後は、待ちに待った晩ご飯!参加者の間にスタッフが座り、各テーブルの話題に花が咲きます。
そして、そして…。
私、今回のツアーのハイライトはここだと断言します。
プログラムアドバイザーで参加された、九州大学原田先生のお話を聞きました。
社会人として、電力の業界で働くものとして、身が引き締まる思いがしました。
常にチャレンジすること、専門分野以外も身につけること、自分の足跡はしっかり残すこと…。
私と同様に参加した学生さんたちの心にもしっかり刺さったことでしょう。
- 今まで講義でしか話を聞いたことのない発電所の仕組みを実際に見る事ができました。
- 発電所や発電を見えないところで支える人の多さ、技術、考えの多さについて学ぶ事ができました。
- J-POWERの所員さんが電気、土木、造園、建築など幅広い知識を有していて、1つの分野だけでなく、広く知識をつけなければと思いました。
- フリートークの時間が良かったです。色々な専門家がいるので、もっと時間が欲しい!