大学生向け 火力編@磯子ツアー レポート

エコ×エネ体験ツアー 火力編@磯子大学生ツアー 2015年ツアーレポート

▼ ツアーレポート

火力編@磯子大学生ツアー3日目

3日目7:00

「この指と~まれでこんなことしてみよう」

3日目の朝はフリープログラム。希望者をつのって自由なテーマで過ごそう!という企画です。テーマは、各スタッフが出して「ドクターから伝えたいこと(ドクター)」「朝ぶろ温泉天国(サイエンスカクテル・イワクニ)」などの案が出ていましたが、一番人気はコテさんの「海岸までお散歩」でした。せっかく三浦海岸まで来たんだから、海へ行きたいですよね。参加者が持ってきた古い三浦海岸の地図を使いながら朝の散歩を満喫したり、ドクターの熱い話を聞いたり、疲れている人はぐっすり寝たり、…気持ちいい朝を迎えたようです。

3日目にしてようやく晴天!富士山も見えて、とても気持ちいい朝でした。
第3部

わたしたちの学び、行動を語ろう

3日目9:00

グループワーク

スタッフもまじってアイスブレーク。キンちゃんはもうがっつり食えない歳なので、ライト派です(涙)。

最終日は、2日間のツアーの振り返りと、今後の自分たちの行動を考える「私たちの学び、行動を語ろう ~社会とエネルギーのこれから」です。
まずはグループワークということで、自分の志向と近いヒトとグループになるアイスブレーク。「仕事⇔プライベート」「ロハス⇔テクノロジー」「みんなでワイワイ⇔ひとり」「がっつり食う派⇔ライト派」「アウトドア⇔インドア」といった感じで、二手に分かれて、何度もおなじになった人とグループになります。

グループ分けが決まって、話し合いのテーマは、「わたしが望む暮らし、エネルギー、社会について語ろう」。最初は、5年後、10年後、20年後の“わたしの未来”を想定して話し合います。自分たちの未来はどうなるのか???みんなの議論はノンストップ!

3日目11:00

プレゼンテーション

グループで話し合った様々な“未来”について全体に発表し、参加者みんなで共有します。発表に対して、質問も活発に行われ、他のグループの考え方に感心の声が何度も聞かれました。

水コース

学生のコメント

  • 参加する前は実際の火力発電所を見学することで、今の石炭の高効率利用の研究に必要な要素を発見するということが目的でした。実際に参加して、知識を得ることよりもプレゼンを通して、考え方を伝える方が重要であることを改めて認識しました。
3日目13:00

全体ディスカッション

昼食をはさんで、グループワークの流れのまま、大学生全員参加の全体ディスカッションがスタート。さきほどのディスカッションを受けて、「わたしたちの未来の社会とエネルギー」について、全員で話し合いました。

学生のコメント

  • 夏の水力編と比べて、自然と触れ合ったりとかではなく、技術的な面でいろいろ興味を持ったり感心させられるところがあり、とても有意義な時間を過ごすことができました。あと、今回は就活生が多く、就活の話が聞けたのもよかったです。
3日目14:00

まとめ「わたしたちの航海」

いよいよフィナーレ!最後の最後は、学生一人ひとりが、自分の未来「これから」を宣言してくれました。これにて、2015年の「エコ×エネ体験ツアー火力編@磯子大学生ツアー」は終了です。大学生活の中で、思い出に残る春休みになったのではないでしょうか?みなさん、3日間本当にお疲れ様でした!!!!

学生のコメント

  • エネルギー問題というのは、身近にあるけど想像以上に捉えにくいテーマであることを痛感しました。ただ、CO2がいけないというわけではなく(他の問題もそうですが)より多方面からの視点から物事を捉えなくではいけない。しかし、一般に知られている知識が偏りすぎていて、中々それができない。それを解決するためには、気軽に参加できる場の提供とエネルギー分野のよりオープンな情報提供が必要なのではないかと感じました。今回のエコ×エネ体験ツアーではそういった考えまで自分が考えられるようになったのが大きな収穫だと思いました。

火力編@磯子ツアー2日目 PHOTO GALLERY

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