小学生親子向け 水力編@奥只見

エコ×エネ体験ツアー 水力編@奥只見小学生親子ツアー 2015年ツアーレポート

▼ ツアーレポート

水力編@奥只見小学生親子ツアー2日目

2日目6:00

朝のお散歩

2日目、今日も若干もやもやですが、過ごしやすく気持ちいい朝です。早速朝の散歩に出かけます。

なみなみ さな坊
2日目9:00

森の体験プログラム

朝、散歩に行ったからご飯がうまい!朝からモリモリ食べちゃいました。
さて、朝ご飯が終わればもう、宿舎をチェックアウトです。宿舎から見える奥只見ダムに別れを告げ、銀山平へ向かいます。
森の中に入る前、…あれ?寸劇?

ますやんは森の漢(おとこ)だから大丈夫!よい子のみんなはマネしちゃだめよ!

束の間の笑いの後、いよいよ森の体験プログラムがスタート。 …っとその前に、森には危険がいっぱい!危険は分かれば避けられる!ということで、ますやんから「うるし」のレクチャーを受けます。

続いては、葉っぱを使ったじゃんけん「葉っぱっぱ」!
でも、丸い葉っぱが“グー”というわけではないのです。
どんなプログラムかって?詳しくはツアーにて!!

さてさて、いよいよブナの森へ。
奥へ進むごとに暑さも気にならなくなります。森ってこんな力もあったのかと、実感できました。

ブナの森では、「ブナと過ごす時間」としてブナの木に寄り添う時間があります。普段の生活において、何も考えず、自然に身を任せるという贅沢な時間の過ごし方をすることがあるでしょうか。時間にすると10分程度だったのですが、もっと長い時間、風やブナや地面を這う虫たちと過ごしたのではないかと錯覚するほどでした。

「ブナと過ごす時間」の次は、さーやの「まとめのワークショップ」です。
青空実験教室で、1日目に見たダム瑚・ダム・発電所が2日目の森にぴたりとつながります。
分かった皆さんは合点!がってん!ガッテン!

さーや おのの
2日目11:00

まとめのワークショップ ~森と水力発電所のつながりを学ぶ楽しい実験~

楽しかったエコ×エネ体験ツアーももうすぐ終わりです。
最後は、二日間をふりかえりながら、それぞれの想いを「ブナへの手紙」としてしたためます。手紙がたくさん集まって、奥只見の森になりました!

最後のお昼ご飯は「おにぎり弁当」。みんなで別れを惜しみながら、一緒に席を囲みます。
参加者の皆さん怪我もなく、たくさんの笑顔を拝見できて、スタッフ一同元気をいただきました!

親子のコメント

  • すべてのスタッフさんは子どもの心をつかまれるプロの方々で、楽しく遊びながら学ばせて頂いた2日間でした。子どもの目がずっとキラキラしていて、飽きたり退屈することは一分一秒もありませんでした。私も子どものために…と思って参加いたしましたが、エコとエネを改めて考えさせられる非常に有意義な体験でした。(親御様)
  • 普段は意識しない自然の豊かさ、五感を使っての味わい方、様々なことへの感謝の気持ちを抱けたのが印象的でした。(親御様)
  • 学校の参観等で子どもが意見や感想を発表する姿を目にすることはあっても、親子で且つ人前で自己紹介をしたり意見を発表することはほとんどないので、お互いに良い刺激となり良かったです。小学校高学年向けの、こうした夏休み期間のイベント(ツアー)は、子どもだけで参加するものが多い傾向があると思いますが、親子で学ぶということに大きな意義があるプログラムだと全体を通して感じました。(親御様)
  • 葉っぱを「取る」のではなく、「いただく」ということが印象に残りました。(御子様)
  • 野生の目が体験できて、本当は夜の暗い所もこんなに見えるんだ、と思いました。(御子様)
  • やっぱり、省エネや森へのありがとうの気持ちを持ちつづけたい。(御子様)

水力編@奥只見ツアー1日目 PHOTO GALLERY

  • ツアー1日目はこちら

プログラムアドバイザーによるコメント

エコ×エネ体験プロジェクトでは、環境教育や企業の社会貢献活動に詳しい社外有識者にプログラムアドバザーとして参加していただいています。

原 佳弘

Brew株式会社 代表取締役
中小企業診断士、セミナー/研修プロデューサー
原 佳弘

「さあー全員に挨拶と自己紹介をしたら、課題クリアだよ!」奥只見湖の船上で始まったビンゴクイズ。…

星野 智子

一般社団法人 環境パートナーシップ会議星野 智子

今回のツアーに参加させていただき、楽しく学ぶ醍醐味を体験できました。…