スタッフ一行は、前日からの準備も終わり午前９時に緑の学園２号館を出発。その時点では、天候は曇り一時雨。なんちゃんは心から、このまま天気が持ちますように・・・と、神頼み。はたして？

ＪＲ浦佐駅に到着すると、一番のりでサラちゃん＆フミさん親娘のペアが到着していました！「ツアーが始まるんだ！」と、当たり前ですが、参加者さんにお会いしてようやく、“やる気スイッチ”がオン！
今回のＡ日程では、ギリギリまで１５組の親子さんにお申込みいただいていたのですが、急遽やむを得ない家庭の事情とのことにて二組キャンセルのご連絡がありました。残念ですが、これも仕方なし。来年もう一回お申込みいただければ・・・と思います。

１３組の親子さんが到着し、いよいよ定刻となり、バスは一路銀山平を目指して出発～♪バス車中では、参加者の皆さんとの一体感をつくるため、ツアー進行ますやんの司会でアイスブレイクが始まります。その後、バスがシルバーラインに差し掛かるころにおののの司会にバトンタッチ！銀山平到着までに、クイズをとおしてダムや発電所、奥只見の地域のことを学びます。

銀山平到着後、すぐに食事となります。ここでは名物である「開高飯（カイコウメシ）」をいただきます。このお弁当は、その名のとおり、作家の開高健さんにちなんで命名されています

お弁当の時間も、スタッフや参加者同士の交流がすすみます。なんちゃんは、なっちゃん、サラちゃんとご一緒。「今日は朝から早起きして、お腹ペコペコ！」みんなしっかりと最後までお弁当をいただいたようです（＾＾）
お弁当の後、銀山平から遊覧船「しおり丸」に乗船し、湖上を４０分ほど移動します。もちろんこの間も、プログラムがあります！参加者全員が仲良くなれる仕掛けも満載です。

Ａ・Ｂ・Ｃのそれぞれ３班に分かれての行動となります。なんちゃんはＣ班の担当です。 発電所の大きさや、高さ、水の量といったものをクイズにしながら説明していきます。子供たちはもちろんのこと、親御さんもなんちゃんの説明を真剣に聞いていただけたのが、とても印象的でした。「なぜ、こんなに暑いのに長袖を着用するのか・・・それは、ダムに入った瞬間にわかります！」ということで、詳細はここでは明かしません (笑)
高さ１５７ｍの奥只見ダムを見上げながら、Ｃ班の記念撮影です。

発電所の見学後は、電力館に移動して、展示物を見学します。電力館にはちょっぴり電気を“体感”できるコーナーがあります。そこで子供たちは大はしゃぎ！

ようやく今夜の宿泊施設「緑の学園２号館」にチェックインします。「この建物は、２０数年前まで奥只見発電所で働いていた人が暮らしていた寮を改装したものです」との案内に、みなさん驚いていました。

夕食の前に、参加者一同で改めて自己紹介を行います。その際にエコ×エネ体験ツアーで一番楽しみにしていたことを紹介します。「発電所見学です！」「ブナ林でゆっくりしたい！」「ナイトハイクが楽しみです！」中には「ご飯！！！」といった皆さんそれぞれに楽しみをお持ちのようです。

１８：００～お腹ペコペコお待ちかねの夕食。「モチブタ」をメインとした、地元新潟産の食材をふんだんに使った晩御飯です！もちろんお米は魚沼産コシヒカリ！ご飯だけでご飯が進みます！！ケンチン汁も皆さんにも好評で、普段小食なお子さんもおかわりされるほど召し上がったそうです。